英国コーンウォールで開催されているG7の席で首相は各国首脳に対しあらためて東京五輪の開催と運営協力を要請したとのことだ。
首相は国内では「私は主催者ではない」として開催の可否基準について明示を交わし続けていたが海外では別人のようにふるまっている、野党のようにいろいろ追及されることなないからねぇ・・・。(笑)
これぞ政治家、ということかもしれない。
ここまで来ればさすがに中止案や延期案を持ち出すことはないだろう。
あとは無観客か、有観客か、・・・後者の場合観客数上限はどうなるのか、に絞られたように思う。
ただそれでも緊急事態宣言に伴う各種規制、まん延防止重点措置法絡みと五輪大会運営細則との調整は難問だ。
パブリックビューイングの是非についても東京都と周辺各県と対応が異なり依然くすぶったままである。
いやはや、「平和の祭典」もコロナ禍の前では分断や利害衝突の原因となる罪作りなイベントになってしまったようである。
IOCも今やすっかり疎んじられる存在になってしまった、決して本意ではないだろうが・・・。