===途中入場===
橘ノ美香…『子ほめ』
昔昔亭桃之助…『崇徳院』
神田きらり…『赤穂義士銘々伝 赤垣源蔵 徳利の別れ』
三遊亭遊馬…『やかん』(真打ゲスト)
《お仲入り》
笑福亭里光…『始末の極意』
北見マキ…「奇術」
春風亭柳太…『皿屋敷』
仕事でちょいとつまづきがあり、5時30分の開演に数分遅れてしまいました
入場すると高座上には美香さん!
椅子席は8割、桟敷は3割ほどの入りで、ちょっと重い客層のようです
桃之助さんの『崇徳院』でも雰囲気は変わらず。
美香さんも桃之助さんも堅実すぎるのかなぁ
今日のきらりさんはクリーム色の着物。
夏の“怪談”物を師匠から止められている(理由は秘密)というきらりさん。
「冬はこれでメシを食う」とばかりにかけてきたのは『赤垣源蔵』で、ネタ下ろしだそうです。
以前から「きらりさんの義士伝を聴いてみたい」という思いがあったアタシは、内容云々よりも義士伝を聴けた喜びでいっぱいです
真打ゲストは遊馬師匠。
講釈場面では愚者が先生に対して「講談はいいよ。今“赤垣源蔵”を聴いたから…」という当意即妙なクスグリに大笑いしました
里光さんは『始末の極意』という上方噺。
ここで言う「始末」とは“節約”のことだそうで、ケチの小噺が何本か入り、その集大成が本題になっていました。
ケチの小噺は「位牌屋」のように結構キツイのもありましたが、本題のほうはサゲが良くできていました!
新宿や浅草では無言でマジックを続けるマキ先生も、日本橋亭や広小路亭では軽妙なおしゃべりで沸かせてくださいます。
今日もお客さんに手伝ってもらっての楽しい高座。
アタシは「力が強そう」という理由で・・・デブだからねっ
・・・マキ先生の指を太い紙縒り(こより)で結ぶ“緊縛師”役を仰せつかりました
マキ先生の指の色が紫に変わり、跡が残るほどきつく縛ったのに・・・。
さすが、日本奇術協会の前会長で北見伸先生の師匠ですねぇ
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マキ先生の指を緊縛した紙縒り…お土産に頂戴しました
“芸協の怪人”(?)柳太さんがにらみを効かせて登場。
深夜寄席のような「学生時代のトラウマ」のマクラはありませんでしたが、こちらも観客を巻き込んでの奇天烈な高座。
ウスドロの場面では大きな太鼓の音に中年サラリーマンがのけ反って驚いていました
冬の風物詩である「義士伝」と夏の名物「皿屋敷」の両方が楽しめた、季節感があるのかないのかわからない摩訶不思議な会でした
橘ノ美香…『子ほめ』
昔昔亭桃之助…『崇徳院』
神田きらり…『赤穂義士銘々伝 赤垣源蔵 徳利の別れ』
三遊亭遊馬…『やかん』(真打ゲスト)
《お仲入り》
笑福亭里光…『始末の極意』
北見マキ…「奇術」
春風亭柳太…『皿屋敷』
仕事でちょいとつまづきがあり、5時30分の開演に数分遅れてしまいました
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入場すると高座上には美香さん!
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椅子席は8割、桟敷は3割ほどの入りで、ちょっと重い客層のようです
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桃之助さんの『崇徳院』でも雰囲気は変わらず。
美香さんも桃之助さんも堅実すぎるのかなぁ
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今日のきらりさんはクリーム色の着物。
夏の“怪談”物を師匠から止められている(理由は秘密)というきらりさん。
「冬はこれでメシを食う」とばかりにかけてきたのは『赤垣源蔵』で、ネタ下ろしだそうです。
以前から「きらりさんの義士伝を聴いてみたい」という思いがあったアタシは、内容云々よりも義士伝を聴けた喜びでいっぱいです
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真打ゲストは遊馬師匠。
講釈場面では愚者が先生に対して「講談はいいよ。今“赤垣源蔵”を聴いたから…」という当意即妙なクスグリに大笑いしました
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里光さんは『始末の極意』という上方噺。
ここで言う「始末」とは“節約”のことだそうで、ケチの小噺が何本か入り、その集大成が本題になっていました。
ケチの小噺は「位牌屋」のように結構キツイのもありましたが、本題のほうはサゲが良くできていました!
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新宿や浅草では無言でマジックを続けるマキ先生も、日本橋亭や広小路亭では軽妙なおしゃべりで沸かせてくださいます。
今日もお客さんに手伝ってもらっての楽しい高座。
アタシは「力が強そう」という理由で・・・デブだからねっ
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マキ先生の指の色が紫に変わり、跡が残るほどきつく縛ったのに・・・。
さすが、日本奇術協会の前会長で北見伸先生の師匠ですねぇ
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マキ先生の指を緊縛した紙縒り…お土産に頂戴しました
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“芸協の怪人”(?)柳太さんがにらみを効かせて登場。
深夜寄席のような「学生時代のトラウマ」のマクラはありませんでしたが、こちらも観客を巻き込んでの奇天烈な高座。
ウスドロの場面では大きな太鼓の音に中年サラリーマンがのけ反って驚いていました
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冬の風物詩である「義士伝」と夏の名物「皿屋敷」の両方が楽しめた、季節感があるのかないのかわからない摩訶不思議な会でした
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