演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

08/11/30 末廣亭下席・夜の部

2008-11-30 | 芸協定席見ブんログ
神田松之丞…『寛永宮本武蔵伝』
※おーっと、いきなり松之丞さん!
幕が上がって釈台が見えた瞬間、拍手をするお客さんが!
講釈ファンなんでしょうね

神田きらり…『源平盛衰記 扇の的』
(神田蘭交替出演)
松鯉一門が連続で登場!
今日のきらりさんは前髪を下ろしていました!カワイイ

鏡味八千代・初音…「太神楽曲芸」
(マグナム小林休演)
※「五階茶碗」は八千代さん。
ポンポンと進む芸に、初音さんのおっとりした喋り方とズレが・・・

三遊亭遊之介…『真田小僧』
(三遊亭圓馬休演)

三笑亭夢花…『野ざらし』
(桂平治休演)

都家歌六…「憧れのハワイ航路~ホーム・スィート・ホーム~マドロスの恋~マリネラ~月光値千金」
(ナイツ昼席出演/林家今丸休演)
※「客席の 眠りを覚ます ミュージカルソー 五曲聴いたら お目々ぱっちり」

三遊亭とん馬…『稽古屋』

桂伸乃介…『長短』

松旭斎小天華…「奇術」

三笑亭茶楽…『持参金』

昔昔亭桃太郎…『春雨宿』
※「かけけけこのけ」「たつつつとのつ」「味噌汁がジャリ」…バカウケでした

《お仲入り》

桂歌蔵…『豆や』
(昼席より変更)
※マクラは快調だったのですが・・・

東京丸・京平…「漫才」
※こういう古い漫才って、好きだなぁ~!

桂伸治…『垂乳根』
(古今亭寿輔休演)
※夏冬のもので、『“金玉火鉢”と“渋うちわ”』という所を『きんたましぶち』
おそらく「キン●マ」って言う言葉に躊躇しちゃったんでしょうな
嫁に来るという女に疑心暗鬼の八五郎。
「そのキズっていうのは、女だてらに1人で・・・」…書けない!

三遊亭遊三…『よっぱらい』

やなぎ南玉…「江戸曲独楽」

神田松鯉…『天保水滸伝 笹川の花会』
※「任侠物」かと思ったら、“無職渡世”(ぶしょくとせい)の読み物は『三尺物』というそうです。(腰に差している刀の長さから)
「あまり『三尺物』はやらない」という松鯉先生ですが、笹川の繁蔵や国定忠治の迫力には身じろぎもせずに聴き入ってしまいました。
24日の『出世の春駒』、昨日の『出世の馬揃い』に続いて、聴いていて体に電気が走りっ放し
本当にスゴイ松鯉先生でした!