演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/05/15 両国寄席・千秋楽

2010-05-15 | 圓楽一門
三遊亭楽大…『まんじゅう怖い』(12分37秒)
※まだ口慣れていないのか、ところどころカミカミの『まんじゅう怖い』。
長い目で見て、慣れてくるのを期待しましょう!

三遊亭好の助…『小粒』(10分15秒)
※初めて聴く噺。
背の低い男が、何とか背の高い奴らに太刀打ちしたいという楽しい内容でした!

三遊亭萬窓…『夢の酒』(19分45秒)
※ここから3本、アタシにとって初見の「落語協会」の真打が登場!
まずは萬窓師匠。
おかみさんの悋気具合や、夢の内容をしっとりと聴かせていただきました

初音家左橋…『青菜』(23分49秒)
古今亭菊春出演日変更?)
※ちょっと強面の左橋師匠ですが、お屋敷の旦那も植木屋もそれぞれ特徴のある描き方。
押入れから出て来るおかみさんの表情が、そりゃーアナタ、スゴイのなんのって・・・

入船亭扇治…『幽霊タクシー』(15分26秒)
※芸協で聴く『幽霊タクシー』とはちょっと筋が違ってました
雨降る夜中に、「青山まで行って欲しい」とタクシー会社を訪ねる妙齢の美女。
2人いる運転手がお互い尻込み・・・。
「夜中の美人は怖いんだぞ!」
「昼間のブスだって怖いよ!」
今日一番の“ツボ”でした!!

三遊亭楽生…『蛙茶番』(21分22秒)
※マクラから勢いで押して行く楽生師匠!
その気迫に場内のお客さんが飲み込まれた感じ???

《お仲入り》

三遊亭圓福…『浮世床 -将棋・隠し芸-~都々逸』(16分37秒)
※「靴下」のマクラから『浮世床』へ。
さらに自作の都々逸を弦入りで披露。
たーだ・・・微妙な空気を醸し出してしまいました

宮田陽・昇…「Africa」(15分05秒)
※「日本人の幸福度~韓国旅行~東京スカイツリー~語呂合わせ~ラーメン屋」から『Africa』へ。
さすがに今日は“芸協ネタ”は出ませんでした
それにしてもこの勢い、留まることを知りませんね!

三遊亭全楽…『茶の湯』(26分41秒)
※『茶の湯』をこんなに面白く聴いたのは初めて!
おなかを下した二人の声のか細いこと、か細いこと・・・
そんな中、定吉が
蔵前の若旦那を招待しましょうか?
なに~?・・・若旦な……あ゛====っ!!!
大旦那、漏らしちゃった???

この部分の面白さ、文字ではこれでしか表現できないのが残念
今日の一席で楽生・愛楽・神楽師匠と共に、「圓楽一門」の“お気に入り”噺家さんに決定!!
コメント
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