演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/05/25 第93夜 三遊亭愛楽勉強会(中板橋・蒔田鮨)

2010-05-25 | 講談会・落語会
フリートーク愛楽・貞鏡・たい好(9分10秒)
※今回は3人によるトーク。
初お目見えのたい好さんは入門5ヵ月の前座さんながら愛楽師匠と同い年!
しかも11月8日生まれの愛楽師匠よりも半年早い5月8日生まれのアニキ
様々な経歴を経て入門しただけに、愛楽師匠もお客さんも興味津々。
また、貞鏡さんは入門する時に“ある決意”を持って講談師になったとか!?
愛楽師匠はホントに話を引き出すのが上手いなぁ・・・

三遊亭たい好…『転失気』(15分09秒)
※先生が和尚の診察時に病名を診断するという、初めて聴くパターン。
これが圓楽一門の『転失気』なのでしょうか?
ただ、たい好さんは上背があるためか、噺をしている最中に体を揺するクセがあるようで・・・。
思わず、「アンタは桂伸●介師匠か!」とツッコミそうになりました

三遊亭愛楽…『アンケートの行方』(13分14秒)
※桂枝太郎師匠作の新作。この噺を枝太郎師匠以外の落語家さんで聴くのは可龍師匠、夢吉さんに次いで3人目。
父と子の会話は、さすがに一番自然ですね!

《お仲入り》

一龍斎貞鏡…『山内一豊の妻 -出世の馬揃い-』(13分13秒)
※ここの高座も3回目。
すっかり落ち着いた感のある貞鏡さん。
今回も一豊と千代のやり取りを重点に置き、馬揃いの場面では“修羅場読み”を交えての高座でした!

三遊亭愛楽…『ねずみ』(24分29秒)
※「左甚五郎をご存知ない方のために説明しますが・・・左とん平のおじいさんです」
へぇ~
アタシはまた、左卜全のお父さんかと思ってました
前半はオーソドックスな『ねずみ』のようでしたが、中盤からは愛楽師匠ならではのクスグリが炸裂!
こちらも楽しい一席でした


※かわいいチラシ・・・ちらし寿司じゃないですから・・・
コメント
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