演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/05/28 第215回 新鋭女流花便り寄席(上野広小路亭)

2010-05-28 | 講談会・落語会
一龍斎貞鏡…『出世田沼』(15分29秒)
※来月の「花便り寄席」は“二人前座”(すずさん・貞弥さん)なのに、貞鏡さんが出演する時は何故か“一人前座”が多いんですよねぇ・・・
前座さんが1人じゃ、色々と仕事も多いだろうなぁ…
今日の貞鏡さんは深い緑色の着物。
なんか“寄席の前座さん”って感じで、好感度大幅UP


田辺一乃…『二宮金次郎 -大久保家の再興-』(35分16秒)
※読み物は良かったのですが、自分のことを「一乃は・・・、一乃が・・・」って言うのは…


神田紅葉…『桂昌院』(27分25秒)
※この読み物、初めて訊いたのが蘭さんだったんで、どうしても蘭さんとダブってしまうのです


一龍斎貞寿…『鎌倉星月夜』(29分49秒)
※やっぱり師弟ですねぇ・・・。貞心先生に読み方がソックリ!
当たり前か


春風亭鹿の子…『子は鎹』(26分45秒)
※真打に昇進して初の「花便り寄席」
ただ、ちょっと今日は噺が重かったかな???


《お仲入り》


玉川福助…『阿武松緑之助』【曲師:佐藤貴美江】(27分58秒)
※曲師が佐藤貴美江師匠と紹介され、アタシの聴く気も俄然UP
相撲ネタに相応しい福助さんの、楽しい一席でした!


神田京子…『大名花屋』(23分58秒)
※「女伊達ちゃん」の紋が入った着物で登場!

この『大名花屋』は講談協会の“神田派”もかけますが、講談協会は浅草の茶店場面が入ります。
対して京子さんの『大名花屋』はお花の縁談場面から。
アタシはこちらの方がスッキリしていて好きです
ただ、マクラに少々時間を取ってしまい、肝心要の場面が聴けなかったのはイタイ・・・


春風亭美由紀…「東雲節~唐傘~新土佐節(キリギリス・雷さん2題)~ヤットン節~東京音頭/桃太郎(踊り)」(15分55秒/3分46秒)
※終演後のお見送りの時、美由紀姐さんに「酒飲みの唄」の題名を伺いました!
『桃太郎』という踊りは初めて!!
今度はぜひ、芸協の芝居でも拝見したいですな


神田織音…『浜野矩随』(25分42秒)
※講談の『浜野矩随』も良いんですが・・・




広小路亭の番組表に、初めて(?)貞鏡さんの写真が!
お天気が良かったので、光が反射してしまった・・・