先週でしたか、マイネルドの”泡”の印についてブログでご紹介しましたのはっ。
印の箇所、ちょっと反響が予想以上だったので、、、。
少しだけ細かくご説明します。
ボトルの中で2回目の発酵をするということは、いろいろな滓が発生します。
例えば、酵母菌とか、、、。
これをどうやって除去したらいいのか?
5~6週間かけて、毎日、8分の1づつ、ボトルを回しながらボトルを立てていきます。
重力です。
滓は沈殿物として、静かにボトルの口にたまっていきます。
最後はボトルの口が真下、印が付いた底が天井を向いています。
この際、あれっ、このボトル回したっけ?って分からなくならないように、印をつけておくということです。
因みにこの時点でボトルのフタは、ビン・ビールのオウカンみたいなもので、コルクじゃないです。
マイナス20度の塩化カルシウム水溶液や、小さい造り手はそれこそ駄菓子屋さんのアイスキャンデーが入っている冷凍庫みたいなのを活用したりして、たまった沈殿物を凍らせます。
凍らせたら、オウカン(栓)を外します。
栓を外しと、滓は外に出てくるんです。
ここから先は、ボトルの液体は目減りしているので、泡でないワインを加えていきます。
ここに糖分を加えていくと、その量にによってドンドン甘いスパークリングが出来てくるというわけです。
ラストはコルクを打って、針金で固定って感じです。
以下は先週のブログ、そのまま掲載です。
マイネルドの泡です。
底の部分をご覧ください。
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お分かりですか?
ボトルを回す時の目印です。
ボトルの中で2回目の発酵をさせます。(これがシャンパンと同じ製法)
最後にボトルを回しながら何日もかけてボトルの中の沈殿物を首の方に追いやって行きます。
クルクル回すのに、今日はここまで回すって時、目印が無いと、、、、。
布でふいたら簡単にとれるのでマジックインクではないようですが、折角なので、私たちも、そのまま印が付いた状態で出荷しています。
既にお手元に届いた皆さま、ちょいとチェックしてみてください。
ピノ ネーロ(フランスで言うピノ ノワール)80%
シャルドネ 20%
アルコール度数は12%です。
例の特別価格はご案内のように年内までです。
下記の写真はマイネルドから送信されてきたもの。
プロの撮影した写真は流石に綺麗です、、、。