”ワイン”の微笑(ほほえみ)

A Smile of Wine/ Sorriso di Vino/ Un Sourire de Vin

キャンティっ

2019年04月30日 23時44分28秒 | イタリアワインITALIA
CHIANTI:キャンティ

全く個人的な話です。


キャンティ好き(ずき)です。


初めてのイタリアがフィレンツェ。

初めて飲みつけたのがキャンティ。

ワインのベースはキャンティ。

30年以上前の話ですが、ずっとキャンティが好きです。





いろいろな造り手のキャンティを輸入してきましたが、最も長いお付き合いで自ずと輸入量も多いのはフィレンツェ、スタッビア(チェッレート グイディ)のパッリ伯爵家のキャンティ。






先週、目黒雅叙園でキャンティワイン協会"CONSORZIO VINO CHIANTI"のイベントがありました。

キャンティはイタリア トスカーナ州のフィレンツェ県、ピサ県、シエナ県、アレッツォ県、ピストイア県、プラトー県(6県)で造られます。

トスカーナ地方を訪れる日本人の方も多いので、ちょっと説明すると、トスカーナ州は全部で10県あるので、その内の上記6県でってことで、因みに他の4県(ルッカ県・リヴォルノ県・マッサ カラーラ県・グロッセート県)ではキャンティってワインは造られないってことですね。


キャンティは上記6県が7つの特別地区?というかキャンティ ~~って感じで、造られるゾーンが限定される地域が”7”つあります。


この7つに組み込まれているから上質だとか高価だとかってことで無くで、ゾーンを明確化しているのですが、、、、、アレっ?パッリ伯爵の処は何処になるんだろう、微妙にココのゾーンに畑があったりすってるけど、、、。

まぁ、これまでラベルに明記もしていなかったので、協会のこんなイベントが東京であったけど的な感じでメールをしたのですが、面白い話が返信されてきました。


" COLLINE DI LEONARDO "  コッリーネ ディ レオナルド


伯爵のゾーンはレオナルド ダ ヴィンチの産まれたヴィンチ村の近くで、この辺りのゾーンを”" COLLINE DI LEONARDO "  コッリーネ ディ レオナルドと呼称するようにしようという動きがあるそうです。

現在7つの地区があるから認定されたら8つ目?
あるいは他のゾーンにもそのような動きがあるのかもしれませんが、へぇ~~~って感じで。

早ければ2~3年後、CHIANTI COLLINE DI LEONARDO というゾーン名が刻まれたラベルのキャンティが出回るようになるかもしれないですね。





*****





思いっきり話がソレましたが、キャンティは飽きない、飲み飽きない。

キャンティは食事に合わせやすい。


当然こんな要因からずっとキャンティが好きなんでしょうが、よく考えれば自分が最初に生活したイタリアの都市がフィレンツェであり、山ほどの思い出がキャンティというワインひとつとってもあって、、、だからキャンティずきなんだろうなって。(笑)




他にもいいっぱい好きなワインがあるんですが、多分これまでに一番飲んできたのはCHIANTIかなっ。



ハイっ。

別にキャンティ協会の回し者でも何でもありませんが、なんとなく、、、、平成も終わるし?、、、、。


新しい時代になっても宜しくねキャンティ!







ペネド赤

2019年04月30日 16時43分12秒 | ポルトガルワインPORTUGAL



ポルトガルの人気者、ペネド赤です。




何故か分かりませんが、生魚にも合う赤です。


以前、ワイナリーのオーナー、アントニオ氏に「何故?」って聞いたら「いやぁ~~~葡萄が健康に、自然に、のびのびと育っているからじゃないの」という回答。


えっ?


よく分かりませんが、独特の果実味が生魚も上手い具合に包み込んでしまうのかも、、、。

醤油&ワサビでもOKなんですよ。


でも、これは私の一方的意見ではなくアントニオ氏も同感でしたが、和食:お刺身(生魚)には日本酒でしょって。(笑)


無理してこの赤、生魚に合わせる必要は皆無。

普通にお肉とかで行きましょう!


スミマセン、話を分からい方向&分からない方向に進めてしまいました。






左は兄貴分のエルタジ ペネド赤。




ペネド赤とエルタジ赤の違いは?


思いっきり簡単に言えば樽使ったか(エルタジ赤)使ってないか(ペネド赤)。



イタリア・アブルッツォ州の金熊(モンテプルチャーノ種)と共に人気1位・2位を分け合うペネド赤ですが、国も違うし葡萄も違うし味わいも違うし、でも1位と2位をきそっています。(笑)