アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

742アチャコの京都日誌  アチャコの老化現象との戦い ③

2020-08-26 08:18:48 | 日記

年に似合わず緊張して診察室へ。

診察室は町医者と変わらず、老齢の男性先生と若いカワイ子ちゃん風の看護婦が控えていた。まずは最近の体調不良を説明したら、コロナの自粛で体調を崩す人が多いのだそうだ。特にメンタルに起因する更年期障害や男性はEDが急増しているのだそうだ。

自粛画像 に対する画像結果

なるほど、家で暇な夫婦がすることはやはりアレである。4月以降自粛生活が始まった時に、日経平均株価は暴落を続ける中、オカモトや相模ゴムなどのコンドーム専業会社の株価は上昇していた。ニューヨーク大停電の10カ月後にはベビーブームが到来したことは有名だ。ところが草食男子たちのみならず心身の疲れで思うように行かない人が多い。そんな中、生殖の必要性のある者や何かの事情で奥さんを放置できない方達が一斉に来院するのだそうだ。

インぽ画像 に対する画像結果

いやいや先生! 子作りの必要性も配偶者への配慮も不必要です。私はその様な悩みではありません。と言うのに先生は聞かなかった様に、まずは睾丸の大きさを測ると言う。 筆者は生涯で男性に睾丸を触られたことはない。もちろん女性といえども配偶者か幼少の頃の母親だけだ。ベッドに仰向けになった筆者にズボンを膝まで下ろすように指示。なお股間を隠す私に手をおろして楽にするように指示された。

診察室画像 に対する画像結果

男子たるもの、戦闘態勢になっていない我が一物を他人に見られることは屈辱だ。平常時のアレは幼児のアレと遜色ないものである。特に筆者はその格差が大きい。先生は無表情にゴム手袋をはめて一層悲惨に萎えたチンチンをツマミその下に隠れるふくろをまさぐる。横に立つ看護婦もあらぬ方向を見ているように焦点定まらぬ目で筆者の衣服の裾を持ってサポートしている。

看護婦画像 に対する画像結果

わずか数秒の作業だったはずだが、中国悠久の4千年の歴史をこの瞬間に感じたほど長い長い時間であった。なるべく堂々と振舞ったが、我が一物は正直にその恐怖感と屈辱をその身に現していた。4歳の我が孫のソレにも負ける委縮状態であった。

補助する看護婦は、我が身体に一切触れず衣服の一部をつまんだだけなのに、猛毒の薬品に触れたようにゴム手袋を外しすぐ消毒液に手を浸していた。その表情に何の感情も伺えなかった。

睾丸サンプル画像 に対する画像結果

先生はすぐ、机の上のたまご状のピンポン玉のようなものの大小10種類ほどのサンプルを眺めて中央やや小さめのタマを指さして「このくらいかな。」っておっしゃる。それが筆者の睾丸の大きさだとおっしゃる。ちょっと小さい?一層屈辱感を募らせる。(泣)

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741アチャコの京都日誌  アチャコの老化現象との戦い ②

2020-08-25 07:28:36 | 日記

健全な動機で来院した筆者は、ニヤニヤしながら問診票を記入している年の差カッブルが気になって仕方がない。さて、性行為についての質問にどう答えようか。

「問診票 問診表」の画像検索結果

回数は週何回くらい?射精まで十分硬さは保てますか?精液の量は以前と比べて如何ですか?勃起の角度はどのくらいですか?十分な快感を得られていますか?など、いずれも選択肢が5段階ほど設定されている。

「問診票 ED」の画像検索結果

困った。オシッコの悩みに関係ありそうな気もするが、やや想定外だ。 悩んだ挙げ句に、片隅にある一文に目が止まった。最近半年の性行為についてお書きくださいと、書いてある。最近半年か!残念ながら、答えは、悲しいかな「該当行為なし」である。無理にでもしておけば良かった。まだまだその気になればワシも捨てたものではない。そう自分に言い聞かせて気を取り直した。

後で、先生に聞かれれば、「その気になれば大丈夫です。」と答えよう。 斜め向かいの二人は、はしゃいでいる。気のせいか女が卑猥な目で筆者を見ていた。 筆者は問診票を提出しただけで既に来たことを後悔していた。

「睾丸検査」の画像検索結果

しかし、このあと先生から衝撃の検査が伝えられる。それは、睾丸の大きさを測りますっと!

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740 アチャコの京都日誌  アチャコの老化現象との戦い ⓵

2020-08-24 07:49:58 | 日記

 筆者も60歳半ばを超えて、数年前から体調の変化に悩まされている。倦怠感の常態化・睡眠が浅い・記憶力の急低下など。その中で頻尿・尿漏れがなかなかの強敵である。最近は、就寝時数回尿意に勝てず起こされる。その結果、朝起きても疲れが取れず体調がすぐれない。4月の最初の自粛期間には精神的ひっ迫感もあり気力・体力に自信を無くし、遂には暇な時に調べた専門医を訪ねることにした。以下にその様子を書く。決して退屈させないのでお付き合いいただきたい。

なかうち泌尿器科クリニック - 宇治市 【病院なび】

 訪ねたのは、泌尿器科である。あくまでも筆者の目的は、健全なおしっこの排泄である。泌尿器科(男性更年期)と、あるのがやや気になったが恐る恐るうかがって見た。7月の暑い一日の午後である。受付でまず驚きの問診票を見せられる。3枚の問診票。⓵体調についてのお尋ね。は、一般的な持病・既往症・最近の体調やアレルギーの有無などで、これは淡々と答える。⓶は、最近の体調を具体的項目について詳細に質問してくる。睡眠時間は、日中のおしっこの回数、飲酒の頻度、腰痛や関節痛のことなど広範囲にわたり聞いてくる。ただ、一つ気になったのが、「朝立ち」についてだ。ご婦人にはお分かりいただきにくいが、男子たるもの寝起きに「立つ」ものである。決して朝から余計な妄想をするものではない。筆者などは正しくその日一日を過ごすために健全に起きようとする時も「立つ」のである。もちろん年齢とともに「立つ」力は衰える。ただし、20歳前後の血気盛んな時代には、その「朝立ち」によってしばらくは布団から出れなくなる事態もあった。そのような時にはどう対処するかは、別項に詳しく書く。

科学】なぜ朝立ちが起こるの? - YouTube

 中年以降の、朝の「立つ」は、その後のおしっこまでのはかない短い命である。「朝立や 厠までの はかなさよ」と言う川柳も残っている。その朝立ちについて、このような権威ある大病院で聞いてくるのか。男子たるもの朝の「立ち」がないとは言えない。いくつになっても男の沽券にかかわる。

 しかし、筆者は決して「立つ」「立たない」と言う悩みで来院したのではない。そのような不埒で破廉恥な動機で着たのではない。ただただおしっこと健全に付き合いたいだけである。今更、「立つ」ことを望むような低俗な人間ではない。従って、正直に「立たない」と、答えた。

「年の差カップル...」の画像検索結果

 しかし、この回答が後で尾を引くことになる。なんと次の問診票は・・・・・。

③性生活について、だった。違うのだ。筆者の目的はそれではない。ない。ふと斜め向かいの男女に目が行く。初老の男性と若い妙齢な女性が寄り添って③の解答用紙に真剣に記入していた。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 来院したことを早々に後悔したのだ。この後、③の問診票にはとんでもない質問が満載だった。

 

 

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739 新シリーズ模索中から決定済み     「俺にも言わせろ。」

2020-08-02 08:43:33 | 日記

俺にも言わせろ!

コロナ!コロナと、連日の御高説である。ワイドショーは詳細なグラフを作成し危機感を醸成し、安倍首相始め政権与党の失策をなじっている。安倍さんが記者会見しない理由は、「分ってくれよ・・・。」である。

安倍晋三 に対する画像結果

「もう一度外出自粛命令だ。」と言えば、「不況で自殺者がコロナより深刻だ。」と言い。

「再びの非常事態宣言は経済が成り立たないぞ。」と言えば、「命を軽視するな。」と言う。

安倍さんは、分かっているのだ。どちらも正論であることを、従って何を言っても批判に晒されるし、どちらにも偏った発言にならないようには出来ないのだ。どちらともとれる発言をすれば、「一体どうすれば良いのだ。」との批判を受けるのである。

既に経済は先を見通している。日経平均株価を見ると、3月19日に大底をうっている。16552円である。高値24083円から実に30%以上の大暴落をした。しかし、その後非常事態宣言をはさんで、22000円あたりまで戻っているのだ。急落の70%近くを取り戻している。現在は決して株安ではない。GDPマイナス5%以上の大恐慌時代を予感させる経済指標を目の当たりにしていながらである。

ソース画像を表示

日銀のETFの買い上げ政策も効果的に実施されているのだが、政府の給付金などが株式市場に流入しているのも現実なのだ。一部の固定給に守られた富裕層と言うべきではない。少額非課税投資口座のNISAの新規申し込みが急増しているのも事実である。極めて一部の人たちだが、食べるに困っているのも極一部なのだ。

株式市場から見れば一目瞭然で、経済を再び止める事はない。各自各自治体が感染防止をした上でワクチンや特効薬の出現を待つのである。不景気で命を絶つ人も救わねばならない。コロナの死者との関係はその最適化を目指すのである。どちらもゼロにできない限り仕方がないのである。不景気で死なないように一定の貯えを持った人間は、現在は感染防止の為にその貯えを使うのだ。

コロナ過 に対する画像結果

一定の常識を持った成人ならば、「自己責任」で、各自治体の対応を優先し、国の医療体制のバックアップと、国家は何よりワクチン開発に注力することである。6000千万人分のワクチンを来年六月までに確保するとの報道を信じたい。

以上、マスコミや政府が言わない事を書いた。いずれか一方の批判を受けるわけにはいかない方達には言えない。

ここまで書いて、筆者のような高齢者は今後どう生きるか?できるだけ活動的に生きて行きたいのだが、在宅による楽しみを増やすしかない。我々高齢者の生活様式も変革を求められる事になった。

 

 

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