地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

当て逃げ・井上

2016-12-13 20:25:35 | 最近のニュースから
ホンマ・・・こいつはアホですね。

ノンスタイルの井上、、、キモイキャラでそれなりに自分のポジションを得ている芸人。
実は、、、嫌いな芸人じゃなかったんだけにガッカリと言うのが正しいかも知れません。

高齢者の交通事故に続いての話で、あまり楽しくないんですけど・・・
問題なのは事故じゃなくて、、、、 逃げた事なんです。

車を使えば事故は付き物で、事故ゼロは非現実的な話なのは世間も理解していると思います。

このブログでも、何度も何度も言ってきましたが「逃げる」は最低です

事故を起こして逃げて仕方ないかなと思える人間は居ないけど、あえて探せば・・・
知恵の無い・金の無い・仕事の無い・責任感の無い・人心を持ってない・夢も無い・・・・・
とにかく・・・「すべてが無い人」だけですね。

報じられている所によればたいした事故じゃないのに、逃げてたいした事故にしてしまった。
車での事故はあくまでも事故で、その人の考えではありません。

しかし、逃げる事は事故じゃなくて、その人の考えです。

無責任な卑怯者

この誹りから逃げる事は出来ませんネ。

こう言う場合、たいていの人が「・・・が怖かった。」と
ノンスタイルの井上も同じ様な主旨の話をしているみたいですが、、、、 これは嘘です

交通事故は突然発生して瞬間の出来事で、その反応はその人の本質的な部分で瞬間に判断されて行動します。
ですから本能的に反応した結果が現れるのです。

事故のとき
① 本能的に止まる人
② 本能で一歩逃げて、理性で止まる人
③ 本能で逃げて、そのまま考えて逃げる人

ザックリとこの三種類の人になります。
本能で逃げて、理性で止まる人までは許されても、③は本来の性格も、社会に出て形成された性格も誰にも好感を持たれることは無いでしょ。

この井上の場合は幸運にもたいした事故じゃなかったので、暫くすれば元に戻るでしょう。
しかし、人間としてクズだと言う事実は消えませんネ

高齢者の事故

2016-12-13 16:03:21 | 日記
新聞やテレビなどで高齢者の交通事故が増えていると盛んな報道されていますネ。

確かに増えてはいます。
高齢者の人数が増えているので自然な事なんですが、報道の仕方は高齢者が事故を起こす確率が高くなっているかのような報道です。

仮に100人の高齢者の内、1人が事故を起こすとするなら。
高齢者が1000人になれば、10人が事故を起こすのは普通です。

ですが1000人に増えたと共に、10人じゃなくて20人・30人が事故を起こす様になイメージで報道されているんです。

しかも高齢者の死亡事故をよく見ると、運転していての死亡は全体の1/4で、大半は歩行・自転車などの時で被害者なのです。
その事実と、、、高齢者に免許証を返納しなさいと言うのを結びつけるのは、少し身勝手な気もします。

本来、自動車の運転は未熟な状態でも交付する制度をとっています。
運転免許の試験内容では現実の安全運転には程遠い内容ですし、その簡単な試験さえも満点でなくても交付しています。

平たく言えば・・
他人を危険にさらしながら、実践で安全運転を身につけなさいと言う事なんです。
車は便利で人間社会には重要なので、お互いにその危険は受け入れましょう・・・と。


車の免許の試験では大きく分けて運転技能と道交法の知識の二つですが、現実の安全運転には絶対に一番重要な「予測対応」に付いてはあまり時間を割いていません。

ある高齢者の危険な運転を紹介する映像がネットでも多く流れています。
その中で紹介されていた内容は・・・

撮影者は田舎道を走行していました。
センターラインの無い道ですが、車一台だと比較的楽に走行できる道幅があります。

撮影者は直進で走行、前方に十字の交差点。
右側は塀で視界が悪い、左側は視界が開けている交差点です。

撮影者が走行している道が優先道路で、交差点と交わる道には一旦停止のラインも書かれています。

撮影者がその交差点に差し掛かろうとした時に、右側の視界の悪いわき道から軽トラックが一旦停止をせずに交差点に侵入してきて停車。

撮影者は「きゃー」と叫びながらハンドルを左に切り、侵入して停止している車を避けて通り過ぎました。その時に軽トラックの運転者が写されていて高齢者の感じでした。

私はこの映像を見て
これで高齢者の危険な運転を紹介している人の感覚を疑いました。
間違いなく危険運転は撮影者の方です

右側が見通しの悪い交差点に差し掛かった時、安全運転に必要な予測。
たとえ自分の方が優先道路でも、事前に車を左寄りに走らせ、右からの飛び出しに距離をとる。
アクセルから足を離してブレーキの上に乗せて蛇足で走行する。

そうして置けばビックリする事もないし、はみ出している車の手前で停止出来たかもしれないし、もし衝突しても軽い物損事故ですむ。

この撮影者の車の速度は落ちていないしブレーキもかけていない。危険な対象を避けただけ。
危険な対象物を速度も落とさず避ける事は、より重大な事故につながる事を知らない。
その方法は最後の最後の手段であって、出来る限り使わない運転をするべきなのです。

そして大事な予測も出来ていません。
見通しが悪いのは相手も同じです。自分が見通しの悪い交差点にわき道から侵入する場合の事を忘れている。
角に塀などが有れば停止線で停止しても安全は確認できません。必ず交差点に侵入して確認するでしょ。
ですから、、、見通しの悪い交差点では、わき道から少なくともある程度は車が出てくる事を予測しなくちゃなりません。

こういう話で 「アッチが悪い」・・・この思いがある人は何時か必ず事故を起こします。

最初に話をしましたが、車の免許はお互いに危険な状態になる事を受け入れて、初めて成立する制度なんです。
相手のミスを受け入れて、それが事故に繋がらないように手助けをお互いにしなくちゃ安全運転は成立しませんネ

高齢者の自動車返納運動で、以前より多くの高齢者が返納しているようすですが、これも殆ど意味が有りません。もうすでに車を運転していない人たちが返納しても、高齢が原因による死亡事故が減るわけでは有りません。

本当に高齢による事故を少なくしたいのならば、車の機能で解決する方法しか有りません。
それも最新の技術を使う方法では費用の問題が有り実現しないでしょう。

簡単なのは車の本体をゴルフで使うカート程度の能力に落として、今の様なマークじゃなく、目立つ色の車体に限定し、税金も優遇して、全体的な費用を車より安価にすれば自主的に利用する高齢者は増えると思います。
カートは電気を動力としているので燃費は安いし、最近のカートはかなりの距離の走行が可能ですし、荷物も2~300kg程度なら平気です。

高齢者は「経済的な・・」 これが大好物ですから

国が高齢者専用の乗り物を企画すれば、民間企業は現状より数段優れたカートを作るのは簡単だと思います。
高齢が原因の交通事故を減らしたいのかどうか・・・国の本気度しだいです