幼児虐待で祖母逮捕・・・

大阪市の東淀川区で半年ほど前に発生した「事件」で、被害者となった生後二ヶ月の幼児の祖母が逮捕されました。

ザックリと事件の内容
生後２ヵ月と２才の子供２人を母親が自分の実母に小森を頼み二時間後に帰宅。生後２ヵ月の幼児がぐったりとしていたので病院に行ったが数ヵ月後に死亡した(７月)

大阪府警は複数の医師に鑑定を依頼して「乳幼児揺さぶられ症候群」で死亡の見解を得たので、祖母を傷害致死容疑で逮捕した。・・・祖母は否認しています。

これは難しい事件ですねぇ～
娘に頼まれて、娘の家まで出向いて一人で２人の孫の子守りをしていたお婆ちゃん。
何も無ければ良い光景が目に浮かびます。。。

例えば・・・
乳児を抱いていて何かにつまずき、ふらついて乳児を落としそうになった。その時にあわてて力が入り、結果としてしゃくる様になり、その反動で強く頭が振れた。そんな事では頭部に衝撃を受けた時に見られる眼底出血は絶対に発生しないのでしょうか・・・。　外傷が無い様子なので直接叩いたり、物にぶつけたりは無かった事は確実です。
じゃあ、、、抱いていて(乳幼児を)落としてしまった。たまたま座布団の上だったので外傷はないが頭の中心に鈍く強い衝撃を与えてしまった場合はどうなんでしょうか・・・。これなら傷害致死に「過失」が付きます。

逮捕された祖母は否認していますし、大阪府警の頼みの綱とも言える複数の医師の見解「乳幼児揺さぶられ症候群」は決定打ではありません。　あくまでも「見解」ですし、「乳幼児揺さぶられ症候群」と言うのは死因ではなくて症状を現す言葉です。

症候群と言うのは結果に対しての一つの方向を示しているに過ぎないのです。
我々が病院で「〇〇症候群」と言われたら、腹が痛いとか頭が痛いなどの症状であって、その痛い原因ではありません。

腹が痛いの原因は食べ過ぎかもしれないし、虫垂炎かも知れないし、他にも色々と有り原因を確定しているのではありません。
つまり一般的な感覚としては「痛い」とかの症状から「一歩進んだ症状」にしか過ぎず、刑事裁判で有罪を確定する能力が有るのか少し疑問が残ります。

亡くなった乳幼児眼底出血乳幼児揺さぶられ症候群の可能性が高いその原因は祖母が強く乳幼児を揺さぶった

この方程式を完成させて裁判官を納得させるのはかなり難しい。

この事件が祖母の悪意によるものなら、祖母は鬼畜にも劣ります。
しかし、祖母の過失なら悲しい出来事で、そこに悪意は存在しません。
また、何かの病気だったら、この一家は子供を失ったに止まらず、祖母の逮捕で人間関係も崩壊です。

予断に囚われず丁寧な捜査で真相を究明して欲しいものです

茜庵

呑み屋のママさんから電話がかかってきた。
暫く店には行ってないし、未払いのツケは無いはず・・・何かなと???

電話でいきなり
「テレビ見た」

何の話か解らず
「なんの話し???」

話の趣旨もを言わずに
「なぁ茜庵に行こう。」

ちょっとイラッとして
「だから何故???」

すると　「お寺さんが来るのでお仏壇のお供え物を買いに行こう。」

さっさと本題を言えよなぁ～と心の中で思いながら、、、暇だったので　「ああ・・」と答えると
元気のいい声で　「じゃあ、すぐに迎えに行く」

まぁ、そのママさんは父親の法事ごとや母親の介護の件で相談は時々あるのですが、、、、
仏壇のお供えなんかは、別に一人で買いに行けばすむ事とじゃないかなぁ～と。。。

ママさん・・・かなり急いでいるのか、すぐに迎えに来ました。

茜庵に到着すると、道路に車がいっぱい駐車してるんです。
確かに人気のある店なんですが、駐車場から溢れた車が道の両サイドに数珠繋ぎは異常です。
空いているのは店の入り口の前の横断歩道の部分だけです。


写真は人や車のナンバーを処理するのが面倒なので、一瞬のタイミングを待ちました。
茜庵・・徳島市徳島町３丁目　徳島城跡の東側です。JALのファーストクラスで出される和菓子なんかも提供しています。


店の前に来て、ママさんの本当の意図と急いでいる理由が解りました。
写真の店のすぐ隣で、昔ながらの餅つきをして、そのつき上がった餅を「ゼンザイ」にして無料で振舞っていたのです。それを地元のテレビで紹介していたんです。そして、その締切時間が迫っていたんですねぇ～。

私の記憶では・・・確か、、、このママさんは和菓子は嫌いと言っていたはずなんだけど・・・。
無料だと・・・大好きになる人は多いみたい