怖いものを順番に並べた
地震・雷・火事・親父・・・・
最後のオヤジには台風と言う俗説もあるみたいで、「大山風」・・(おおやまじ)が元らしいが・・・
台風だと、、、西側の東北や北海道は台風との縁が少なく、どうなのかと思ったり、、、。
まぁ、いずれにしても親父は怖いものには入らない時代ですから
地震は確かに怖いですが、、、この度の糸魚川市での火事は、ホント怖いですねぇ~。
強風・木造住宅・密集・・・・火事が広がる原因なんですが、木造住宅が密集している地区は日本中に有ります。
世界に誇る大都会・東京でもかなり残っているでしょう。
車で大きな道を走っていると、見えるのは鉄筋・鉄骨のビルばかりで、
仮に出火してもその部屋だけでおさまる可能性が高く、隣のビルに飛び火する事などは殆ど有りません。
地方でも再開発が最初に行われる中心地の駅前付近は、耐火構造の建物なので飛び火で大火事になる可能性は低い。
しかし、そんな駅前から100mも離れると・・・・
道路に面した建物は殆ど同じですが、裏側に廻ると大きなビルに抱かれるように木造住宅がかなり残っています。こう言う家は日当たりは当然悪いのですが、台風や強い季節風からは守られるので古くなってもけっこう使えます。
同じ様に商店街もアーケードの有る通路側は耐火材を使い鉄のシャッターですが、実は木造の建物だったりして裏側は古い木造の建物が密集しています。
そして最悪な状態なのが、各地方にある歓楽街。。。
この地区には税金が投入されて開発される事はありません。
ほぼ、全てが民間人の力で新しいビルが建てられます。 ですから、資力の差は当然で、結果として小さな敷地に小さな建物がかなり残っています。
近年では最悪の火事となった糸魚川市の火事は、木造の建物の密集に「強風」が加わり、ライブ中継を見ていても「何故消えないんだ」と感じた人も多いと思います。
元々、防火水が不足気味の地区らしい上に、強風で放水された水が飛び散って消火能力が落ち、なかなか消えなかったのでしょう。
火元となった中華料理店の店主からお詫びのコメントが地元新聞に出ていましたが・・・
この火事の金銭的な責任は・・・・どうなるのか???
100軒を越える家と家財、商売をしている人には遺失利益、電気やガス会社などの設備の破損の修復や遺失利益と、その額は天文学的数字になり、とても現実的に賠償可能な額とは程遠いでしょうネ。。。
世間では火事の(損害賠償)責任は負わなくて良いなんて勘違いしている人がいますが・・・これは間違いですヨ
重大な過失が有れば刑事はもちろん民事も責任をとらされます。
「重大な過失」・・・は一般的な感じだと「無茶苦茶過失があった」と思いがちですが、今回の様なコンロにモノを置き煮炊きしていた場合も・・重大な過失になるんです。
たちまち重大な過失が無ければ火事は発生しません。それ以外の原因は機具の不具合で、それはその商品のメーカーなどに責任が行く事になります。
火事で責任が問われないのは落雷とか地震とか、ほぼ天災によるものです。
それを今回の様に個人の賠償が現実的じゃないので、、、、「責任が無い」と誤解されているのです。
私の住む家も隣と接近しています。 どちらに火事が発生しても延焼の可能性は大きいんです。
火事に関してはお隣さんとは運命共同体ですが・・・私以外はどこも後期高齢者。。。
私が火事を出せば死者もでそうで、これはもう火災保険では解決できません。
何かとバタバタしている年末です、皆さんも気をつけてくださいネ
地震・雷・火事・親父・・・・
最後のオヤジには台風と言う俗説もあるみたいで、「大山風」・・(おおやまじ)が元らしいが・・・
台風だと、、、西側の東北や北海道は台風との縁が少なく、どうなのかと思ったり、、、。
まぁ、いずれにしても親父は怖いものには入らない時代ですから
地震は確かに怖いですが、、、この度の糸魚川市での火事は、ホント怖いですねぇ~。
強風・木造住宅・密集・・・・火事が広がる原因なんですが、木造住宅が密集している地区は日本中に有ります。
世界に誇る大都会・東京でもかなり残っているでしょう。
車で大きな道を走っていると、見えるのは鉄筋・鉄骨のビルばかりで、
仮に出火してもその部屋だけでおさまる可能性が高く、隣のビルに飛び火する事などは殆ど有りません。
地方でも再開発が最初に行われる中心地の駅前付近は、耐火構造の建物なので飛び火で大火事になる可能性は低い。
しかし、そんな駅前から100mも離れると・・・・
道路に面した建物は殆ど同じですが、裏側に廻ると大きなビルに抱かれるように木造住宅がかなり残っています。こう言う家は日当たりは当然悪いのですが、台風や強い季節風からは守られるので古くなってもけっこう使えます。
同じ様に商店街もアーケードの有る通路側は耐火材を使い鉄のシャッターですが、実は木造の建物だったりして裏側は古い木造の建物が密集しています。
そして最悪な状態なのが、各地方にある歓楽街。。。
この地区には税金が投入されて開発される事はありません。
ほぼ、全てが民間人の力で新しいビルが建てられます。 ですから、資力の差は当然で、結果として小さな敷地に小さな建物がかなり残っています。
近年では最悪の火事となった糸魚川市の火事は、木造の建物の密集に「強風」が加わり、ライブ中継を見ていても「何故消えないんだ」と感じた人も多いと思います。
元々、防火水が不足気味の地区らしい上に、強風で放水された水が飛び散って消火能力が落ち、なかなか消えなかったのでしょう。
火元となった中華料理店の店主からお詫びのコメントが地元新聞に出ていましたが・・・
この火事の金銭的な責任は・・・・どうなるのか???
100軒を越える家と家財、商売をしている人には遺失利益、電気やガス会社などの設備の破損の修復や遺失利益と、その額は天文学的数字になり、とても現実的に賠償可能な額とは程遠いでしょうネ。。。
世間では火事の(損害賠償)責任は負わなくて良いなんて勘違いしている人がいますが・・・これは間違いですヨ
重大な過失が有れば刑事はもちろん民事も責任をとらされます。
「重大な過失」・・・は一般的な感じだと「無茶苦茶過失があった」と思いがちですが、今回の様なコンロにモノを置き煮炊きしていた場合も・・重大な過失になるんです。
たちまち重大な過失が無ければ火事は発生しません。それ以外の原因は機具の不具合で、それはその商品のメーカーなどに責任が行く事になります。
火事で責任が問われないのは落雷とか地震とか、ほぼ天災によるものです。
それを今回の様に個人の賠償が現実的じゃないので、、、、「責任が無い」と誤解されているのです。
私の住む家も隣と接近しています。 どちらに火事が発生しても延焼の可能性は大きいんです。
火事に関してはお隣さんとは運命共同体ですが・・・私以外はどこも後期高齢者。。。
私が火事を出せば死者もでそうで、これはもう火災保険では解決できません。
何かとバタバタしている年末です、皆さんも気をつけてくださいネ