笑える東みよし町議会

徳島市から西に6～70kmの地に、東みよし町と言う所があります。

人口が14000人余りで税収も少くて、町議の給料も安いんです。
こんな安い給料じゃ、町議に立候補する人も居ないと、町議自身が言って少しだが(自分達で)上げたんです。

それでも、、、、
遠足(視察？)に行くのに服がないので、皆でお揃いの背広を作ろうと、、、、。
我々町議は貧困家庭と同じだから、背広の費用として二万円を補助しようと(自分達で)決めた。

これは今年(新年度)の話です。

そして、この事を新聞などが報じると・・・・

私は要らないと思うとか、、、
一人や二人で反対してもどうにも成らないとか、、、

町議達が個々で二万円の背広代金補助を否定しはじめた。

そして、、、、
昨日の町議会で、報道陣を閉め出し、春に決めた案を廃止する事になったんです。

内容は話に成らない情けないことだが、町で決定した事を半年もたたない内に廃止にするのは、政治的に大きな社会問題です。

国会で作る案は法律。
地方自治体が作るのは条例。

呼び方が違うだけで、その地方の人に限らず法律と同じです。
他府県から行っても、その地のルールには従わなければなりません。

言うまでもなく、町議会で決めた事は重いんです。
それを半年もたたない内に廃止するからには、それなりの理由が必要で、それを住民に知らせる義務があります。
また、ムダな事をした責任も発生するのは当然です。

よく調べると、毎年の様にこんな事(補助)をやってたみたいです。

地方議員の団体旅行そのものに色々と問題もある。

今年の予算が決まり、何に使うかを決定する議会。
その使い方を変更する事が、政治家として、どれだけ責任が重い物か解っていない。

まぁ、政治家なんて呼べるような奴は稀ですけどね。

田舎もんのオッサン町議のやる事はこんなもんだど、、、
地縁、血縁でなる議員だから、町民も余り文句を言わないのでしょうか・・・❓