自民党の総裁選挙の投開票が、今日(20日)の午後に行われ 、実質的に日本のリーダーが決まります。
現実的には選挙といっても大した争いにはならず 、安倍首相を承認する儀式の様相です。
党員に人気のある小泉進次郎議員も、前回と違って影響を抑えるために党員の投票が終わるまで石破支持を表明しませんでした 。すなわち石破に投票するが、総裁は安倍でいいというスタンスです。 そこには「勝てない・いい戦いができない」との思いが大きく影響していると思われます。
小泉進次郎議員・「次の次」には自分が首相になるチャンスが訪れるでしょう。 そのためには今後の言動は自身の行く道に大きく影響するでしょうね。
以前に安倍首相は「持ってる」と言いましたが 、その感じは 今後3年間の任期満了まで続くでしょう。
1年目はオリンピックの前夜祭みたいでバタバタと時が過ぎます。2年目は本番です。
最終の3年目はオリンピックの余韻が残ります。 施設を利用した競技や催しも多いし、世界から東京に観光客も増えるでしょう。大きな問題は唯一消費税だけです。
本当に難しい舵取りになるのはその後の政権ですね。
オリンピックムードも消えて、世の中が落ち着き出すと、日本が抱える色々な問題が噴き出してきます。
日本の最大の課題である人口減少
安倍政権では 成人年齢を下げ 、退職年齢を上げて労働人口を確保する方法をとっています。
しかしこれは根本的な解決にはなっていません。確かにこの方法しかなかったのは理解できるのですが、問題の先送りでしかありません。
その最大の課題を先送りされた状態で、安倍首相の次を請け負う人は短命になる可能性が大きいんです。
ですから小泉進次郎議員の他にもいると思いますが 、短命の政権には若手で優秀な議員を使うのはもったいない。
残念ながら「次の次」でも老人人口の増加で問題は悪化しています。
でも国民の間に「アキラメ」が浸透している可能性もあり、現在のように元気な老人予備軍ほど大きな声にはなりません 。
しかし、その人たちが本当に老人になった時は、かなりの人が「シカタナイ」という気持ちが働きます。
その日のために予備軍たちは心の準備をしていると言ってもいいでしょう。
仕方ない、、、
そう思わせるのも政治家。
そして、その時期を待つのも政治家です。
現実的には選挙といっても大した争いにはならず 、安倍首相を承認する儀式の様相です。
党員に人気のある小泉進次郎議員も、前回と違って影響を抑えるために党員の投票が終わるまで石破支持を表明しませんでした 。すなわち石破に投票するが、総裁は安倍でいいというスタンスです。 そこには「勝てない・いい戦いができない」との思いが大きく影響していると思われます。
小泉進次郎議員・「次の次」には自分が首相になるチャンスが訪れるでしょう。 そのためには今後の言動は自身の行く道に大きく影響するでしょうね。
以前に安倍首相は「持ってる」と言いましたが 、その感じは 今後3年間の任期満了まで続くでしょう。
1年目はオリンピックの前夜祭みたいでバタバタと時が過ぎます。2年目は本番です。
最終の3年目はオリンピックの余韻が残ります。 施設を利用した競技や催しも多いし、世界から東京に観光客も増えるでしょう。大きな問題は唯一消費税だけです。
本当に難しい舵取りになるのはその後の政権ですね。
オリンピックムードも消えて、世の中が落ち着き出すと、日本が抱える色々な問題が噴き出してきます。
日本の最大の課題である人口減少
安倍政権では 成人年齢を下げ 、退職年齢を上げて労働人口を確保する方法をとっています。
しかしこれは根本的な解決にはなっていません。確かにこの方法しかなかったのは理解できるのですが、問題の先送りでしかありません。
その最大の課題を先送りされた状態で、安倍首相の次を請け負う人は短命になる可能性が大きいんです。
ですから小泉進次郎議員の他にもいると思いますが 、短命の政権には若手で優秀な議員を使うのはもったいない。
残念ながら「次の次」でも老人人口の増加で問題は悪化しています。
でも国民の間に「アキラメ」が浸透している可能性もあり、現在のように元気な老人予備軍ほど大きな声にはなりません 。
しかし、その人たちが本当に老人になった時は、かなりの人が「シカタナイ」という気持ちが働きます。
その日のために予備軍たちは心の準備をしていると言ってもいいでしょう。
仕方ない、、、
そう思わせるのも政治家。
そして、その時期を待つのも政治家です。