前にも触れましたが・・・
※納得できない求刑(6/2)
妻を殺害した元銀行員と その母親に対する判決が出ました。
実行犯の弥谷鷹仁(37)に
求刑懲役17年。
ほう助の母親の恵美子(64)に
求刑懲役6年。
それに対して判決は鷹仁に懲役15年。
母親に懲役7年でした。
まず、妻殺しに対して一般的な判決は懲役15~20年。
これ以下になると、被害者側にも何かの落ち度があったとなります。
辛うじてそこはクリアした事で、子供を引き取り育てる被害者家族に対して「娘さんには落ち度はない」と裁判所が言ってるのです。
良い判決なのは母親に対してです‼
一般的な殺人のほう助は実行犯の3分の1。
そこからだと懲役5年の判決になる。
また、求刑の8割だと懲役4年10か月になります。
こうなると執行猶予の可能性も出てくるんです。現に弁護士は執行猶予計を求めていました。
ところが裁判所の判断は一般的な予想を上回る懲役7年です。
裁判所の判断で、前例や慣習に囚われない判断は非常に珍しく、裁判官としては勇気と確信が必要です。
前にも書いた事ですが、、
私の感覚では、この母親の行為は普通のほう助じゃなく、共同正犯に限りなく近い感じ。
ですから「納得できない求刑」として書いたのです。
実行犯の約半分の懲役判決はかなり珍しい。
これは通常の殺人ほう助じゃないと裁判所が言ってると理解して良いと思います。
母親の方は控訴する可能性が高いが、実行犯の息子はどうでしょう❔
これは下手をすれば、一審より重くなる可能性もけっこうあります。
※納得できない求刑(6/2)
妻を殺害した元銀行員と その母親に対する判決が出ました。
実行犯の弥谷鷹仁(37)に
求刑懲役17年。
ほう助の母親の恵美子(64)に
求刑懲役6年。
それに対して判決は鷹仁に懲役15年。
母親に懲役7年でした。
まず、妻殺しに対して一般的な判決は懲役15~20年。
これ以下になると、被害者側にも何かの落ち度があったとなります。
辛うじてそこはクリアした事で、子供を引き取り育てる被害者家族に対して「娘さんには落ち度はない」と裁判所が言ってるのです。
良い判決なのは母親に対してです‼
一般的な殺人のほう助は実行犯の3分の1。
そこからだと懲役5年の判決になる。
また、求刑の8割だと懲役4年10か月になります。
こうなると執行猶予の可能性も出てくるんです。現に弁護士は執行猶予計を求めていました。
ところが裁判所の判断は一般的な予想を上回る懲役7年です。
裁判所の判断で、前例や慣習に囚われない判断は非常に珍しく、裁判官としては勇気と確信が必要です。
前にも書いた事ですが、、
私の感覚では、この母親の行為は普通のほう助じゃなく、共同正犯に限りなく近い感じ。
ですから「納得できない求刑」として書いたのです。
実行犯の約半分の懲役判決はかなり珍しい。
これは通常の殺人ほう助じゃないと裁判所が言ってると理解して良いと思います。
母親の方は控訴する可能性が高いが、実行犯の息子はどうでしょう❔
これは下手をすれば、一審より重くなる可能性もけっこうあります。