G20 余談

安倍首相が 各国の代表を出迎える時

韓国の大統領・文在寅が入場して、待ち受ける安倍首相に歩み寄る場面。
文在寅は顔がひきつり笑顔無し。
握手になって、始めて笑顔です。
安倍首相の笑顔も軽い。

その次のフランス大統領は顔が見えると直ぐに両手を広げて笑顔です。握手にとどまらずバグまでした。もちろん安倍首相もそれに答えるように満面の笑み。

この二人が続けて入場しただけに、韓国大統領との関係が余計に明確になった。

この場面は少し面白かった⤴

また、殺人の首謀者の疑いのあるサウジアラビアの皇太子が次期開催国として、安倍首相の横に並ぶ姿は異様な感じでした。

情けなかったのは日本の世耕経産大臣です。

全員が集まった時に安倍首相の後ろに座っていたのですが、、、、
なんとスマホで写真をとっていました。

「うわぁ～有名人ばかりだ」とでも思ったんでしょうか❔

G20の意義

世界のトップが大阪に集まり話し合うのだけど・・・

何について話し合う❔

2008年の秋にアメリカの投資銀行が破産した事で、世界中の経済に悪影響をもたらした。
いわゆる リーマンショックの対処を、世界で話し合う為にG20 と銘打って集まった。

ちなみにGはグループ。
EU が入っているので20ヶ国とは言えなかったのか？

議題はもちろん金融・経済です。

しかし会を重ねるに伴い、別の話も、、、まぁ、せっかく集まるのだから、、、って言うのも解るのですが。他の議題が逃げ道に使われたりします。

今回の大阪サミットの最重要議題は、誰もが思う「米中貿易戦争」

しかし、これで何か前進する事はない

そこで議長国として、プラスチックごみやネット通信の事で、何か方向性を示して、それを成果とする。
これしか無いんです。

何故「米中貿易戦争」の解決策を見出だせないかハッキリしています。
日本を始め ヨーロッパの国々も、一義的にはアメリカの肩を持ちたいが、、、

この件に関してだけ言えば、中国の方が正論なんです。

これはアメリカの政治家も解っている事。ですから、トランプ大統領は情報とか軍事とか民権を絡めてるんです。

本来、G20 はこの問題一本に絞って激論すべき会議なんです。