葉もの野菜の代表格の白菜とキャベツ。
家庭菜園を始めれば必ず栽培する野菜です。
キャベツは一年中使うし、寒くなると増える鍋料理に白菜は欠かせない。
しかし、育てるにあたって悩むのは消毒です。
葉もの野菜全体に言える事ですが、害虫には悩まされます。
土を消毒して、地上は強力な噴霧器で葉や茎の隅々まで消毒液が行き届くようにしなければ、その効果は有りません。
そして消毒その物が嬉しくない。
雨で流れるし、食べる前にも洗うので、消毒液が葉に残る事は殆どなく、人の害になるとは思えないのですが・・・
世の中「無農薬」が流行りで、無農薬野菜は安心安全などと言い、あたかも消毒した野菜は身体に悪いと言っている様に取れます。
個人的には「感覚」で無農薬の方が良いかな?と思う程度で、そんなに消毒を気にしていません。
たちまち葉を虫が食べると、植物はそれに反応して毒を出して食べられない様に防御します。
その毒は人体には無害と言う科学的根拠も弱い。
それなら仮にごく微量の消毒液が残っていたとして、どちらが人体に悪影響が有るかなんてわからない。
・・・と、なって。 葉もの野菜は初期の段階では消毒しています。
初期の葉は食べない外側の部分になるので、農家でも出荷前に畑で切り落としています。
植え付けが少し遅かったので、周りの畑と比較して成長も遅い感じです。
この状態になる前に薄い消毒液で2度消毒しています。(白菜も同じ)
よく確認すると白菜の方がキャベツより多く虫に食べられています。
その傾向は例年と同じです。 白菜の方が柔らかくて食べやすいのでしょうか❓
先日、家庭菜園をやってる姉から
「虫食いだけど白菜要る?」と連絡があり、大きな白菜を貰ったのですが、かなり虫にやられていました。
姉の話では全滅に近いくらいやられたそうです。ちなみに・・・無農薬栽培です。
この寒い時期に畑に行くと色々な虫が活躍しているのを見て驚きます。
住宅地では見なくなった虫たちが、寒くなっても活動しているのです。
🐞てんとう虫・バッタ・🦋蝶々などが飛んだり、葉や茎の間で動いていたりします。
自分が長年持っていた季節感が、チョッと狂ってしまいますね。