藤井聡太が考えているだけの画面は見る事が出来ますが。
国会での代表質問のやり取りは数分で我慢できなくなります。
(実際にはテレビを付けっぱなしでしたけど・・)
各党の代表者が国会で質問する。
それに新しく内閣総理大臣になった石破茂が答える。
それぞれの晴れ舞台です。
質問内容が事前に知らされているとはいえ、子育てや農業・憲法・電気・戦争など、全方位に付いての質問ですから、答える方も大変です。
返答の内容の最後に「その方向で進める」と言う、日本の独特なあいまいな発言です。
外国人に言われる「善処する」と同じで、外国人は実行するんだと感じ、日本人は本気ではやらないんだと。
このセレモニーが全く必要ないとは言いませんが、返答は全て官房長の下に居る、政務担当の人で元次官が作成した物でしょう。
そもそも数日の短時間で、これだけ広範囲にわたる質問に対しての返答を、石破茂首相が考え答えを出すなんて無理な話。
自分で考え答えを出したら、石破茂はAIを超えている。
もしかしたら担当者が作った返答文に目を通す時間も無かったかもです。
これ小泉進次郎だったら、明日の新聞は「官僚が作った文章を読むだけ」と言われますよね。
前の首相の発言や、自民党の意見や、石破茂本人の過去の意見と矛盾が無いように返答文を作る作業は大変です。そういう点は流石に元官僚は素晴らしい能力が有ります。
やはり、そんな優秀な人たちは実務で活躍して、決して当人が議員に成ろうとか考えないで欲しいものです。