地方の女たち

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巨人と横浜の決戦の日なんだけど・・

2024-10-21 17:53:45 | 日記
大リーグでは大谷翔平が所属するドジャーズが、遂に頂点のシリーズに出場する事が決まりました。
対戦する相手がアメリカ一番の人気チーム・ヤンキースですから、両チームのファンだけでなく、野球の好きな人たちにとってはたまらないカードになりました。

日本でもパリーグはソフトバンクと決まっていますが。
セリーグは巨人と横浜が最終決戦です。

なのに・・・この盛り上がりの差はどういう事なんでしょ😢

確かにアメリカは本場で野球好きの人も多いし、規模も大きく、そこに集まる企業も多い。
しかし、日本も野球人気がもの凄い時期もあったのに・・・
何故か人気が落ちて、テレビなども地上波の中継を止めてしまった。
テレビ中心から、球場中心の営業活動になり、小さくまとまってしまった。

当然の流れで、ホーム球場の無い都道府県では、野球選手はもちろん試合も見る事がなくなり、段々と野球に興味が無くなります。

ただ野球人気が無くなったのはそれだけでは無いような気がします。
プロ野球に何を求めているか・・・野球ファンの嗜好も変化していると感じます。

大谷人気が大きいのは理解しますが、その試合内容も面白い。
ドジャース対メッツでは6試合で、両チームの合計で72点が入っています。

巨人対横浜では5試合ですが・・・両チームが7点づつで14点です。
これ、見ていて面白いですかねぇ~?・・・見てたけど
1点・2点を争う、手に汗握る投手戦なんて表現するけど。
そんな野球は日本人のパワーが無い時の話で、今じゃ大リーグの選手とまではいかなくても、それなりにパワーは上がっています。
スポーツはパワーとテクニックの両方が際立ってこそプロ。

日本の野球は子供の時から「良い球を打つ」と言うのが「ボールを選択する」と解釈されています。
高校野球じゃないプロ野球ですからねぇ~
巨人・横浜の選手を見ていても、打者が打つために打席に入っていると感じるのは横浜の方が多く、巨人の選手でそれを感じる選手は丸・坂本・中山の3選手だけ。
確かに1球目をフルスイングして、当たりそこないでアウトになるのはあっけないかも知れないけど。所詮、3~4回に1回当たれば良いゲームです。
1球目にフルスイングして空振りでも、相手の投手はノビノビと投げれなくなる。それだけでも1球目のフルスイングは価値がある。
巨人の4番・岡本選手のデータを見ると、1球目を打つと3割を超えます。
2ストライクの後(ボールに関係なく)だと1割か、それに届かない成績です。
投手の気持ちを考えると、1球目を見逃してくれてストライクが取れると、その後のボールはまともにベースの上に投げる必要は無くなり、良い球は失投だけです。

面白い野球を目指さないと、大リーグ選手の育成の場になってしまう。
日本のプロ野球・・・今の形だとスターは生まれない。
そんな文句を言いながら、今夜も巨人対横浜に注目です。