岸田内閣支持率は25%程度
自民党支持率は30%程度
両方ともかなり低い支持率で推移しています
パーティー券に絡んで、裏金・派閥・政治資金と色々な問題で社会の批判を浴びる時に、能登半島の地震が発生し、国会での追及やマスコミの扱いが軽減されるているのに・・・
岸田首相は政治不信に対する対処が悪い。
自分がトップだった派閥を最初に解消すると言った所までは良かったが・・
その後、もとの岸田文雄に戻ってしまった。
安倍派・二階派の議員たちには「岸田の反乱」などと言われている事がなめられている証拠。
一般的に反乱は主流派でない人が、主流派に対して反旗を上げた時に使う。
安倍派・二階派の議員たちは、自分たちが主流だと言っているようです。
少なくともお金にまつわる犯罪を犯した人たちです。
そんな人たちに主流派気どりをさせてしまっている内閣や自民党を支持する国民は少ないでしょう。
何故、岸田首相は「その人たち」を敵だと印象付けないのでしょう。
確かに150人以上の国会議員ですから、自分に対して「恨み」を持つ議員も出てきます。
しかし、必ず150人余の人達から寝返る議員が出てきます。
沈みゆく安倍派・二階派の船に乗り続けるほど、国会議員たちは義理堅くないでしょ。
岸田首相の煮え切らない言動が続き、とうとう野党から「政治倫理審査会」の開催を要求されてしまった。
これは疑惑を持たれた議員が対象で
委員の過半数の賛成か、疑惑を持たれた人の要求のいずれかで開催されます。
過去には
有名な人だけを上げると、橋本龍太郎とか田中真紀子とか松波健四郎など、そこそこの人数です。
ただ強制力がないので、鳩山由紀夫などは欠席しました。
この政倫審には証人喚問や参考人招致と違って偽証罪を問われる事はないので、議員の負担は軽いと言えるでしょう。
ただ政倫審を開くと、そこで止まらない可能性の方が大きいんです。
偽証罪に問われないので、嘘を言っていると疑われます。
当然、疑問が晴れるとは考えにくく、次の段階に進むためのステップになります。
これは国民の不信が長引くだけで、政権を持つ者にとり良い事ではありませんね。
岸田首相は野党や世の中の追及に対して
「〇〇と✕✕は並行して行わなければなりません」
この文言を得意としているようですが、2つの事を同時に調査して結果が出たら公開すると言っていて。
至極まともなように感じる文言ですが、2つ以上の事を同時に調査してから発表する場合。
どうしても遅い方に合わせざるを得なくなり、結果として全体を遅らせるだけになります。
その「遅滞」が狙いと解釈されても仕方ない。
森友学園の問題の解きに、安倍首相は自身や妻が関与したと疑われた。
その時、安倍首相は感情的になり「私や妻が関わっていたら、首相はもちろん議員も辞める」と強く反発しました。
それによって官僚たちの忖度が働き公文書の偽造が行われたと問題になりましたが・・・・
その時の安倍首相の言葉で、一国の首相がそこまで否定しているのだから、本人たちからの働きかけは無かったのかも知れないと、感じた国民は少ない数ではないと思います。
特段、岸田首相を応援している訳じゃないけど、、、
今日も明日も明後日も岸田文雄が日本のリーダーです。
一国民として、もっとしっかりして欲しい。