地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

藤井聡太の一手

2024-02-07 18:18:55 | 日記
王将戦の真っ最中です。
39手目に藤井聡太王将の一手は、、、、
藤井王将らしいと言うか、得意の戦法と言うか・・・

ABEMAより
藤井王将の39手目で、飛車の上に居てた銀を5六銀として、飛車先を開けました。
これは 「飛車交換しますか? それは嫌ですか?」と
菅井竜也八段に尋ねています(手を渡す)
この手は「藤井将棋」によく見られます。
相手次第で、戦い方が決まるので、なんか相手に主導権を渡しているようにも見えるのですが・・・
藤井王将の場合は、そのタイミングが相手にとって悩ましいタイミングなのです。
これは菅井八段も強く感じているらしくて、何時だったか藤井八冠との戦いの感想を聞かれて、その種の事を言っていました。
結局、この場面で1時間ほど時間を消費させられて、封じる事になりました。

ここで菅井八段が打つ手は限られています。
・相手の誘いに乗って飛車交換に応じるか
・飛車交換は嫌だと自分の飛車の前に金を移動したり、飛車を2筋に移動するか
・それとも飛車交換をしたけりゃ自分でどうぞと、5筋の歩を突くか

次の一手で、菅井竜也八段の意地を見せて欲しい。
飛車先を止める手だけは指してほしくない。

藤井聡太の王将戦

2024-02-07 12:20:25 | 日記
先日の棋王戦に続くタイトル戦
藤井聡太八冠は色々なイベントにも出席しなくちゃならないだろうし大変ですね

先ほどABEMAテレビを見たら、、、ビックリです。
振り飛車の将棋にはあるとはいえ、パット見た感じは乱戦の予感・・・
でもプロだから、そうはならないと思うのですが・・・

ABEMAより 藤井王将の番です
ベストな一手を 4七銀と示しています。
アマなら(私なら) そんな手を指されると、必ず「馬」を切っていきます。
完全な乱戦と言うか、無茶苦茶な展開になりますね(笑)
・・・で、私は藤井王将はそう指さないと予測していたら・・・
指しました😬
菅井竜也八段、、、これは考えますね
昼休憩時間までには指さないでしょう。
藤井聡太八冠が相手と言えども、同じプロ棋士ですから菅井竜也八段の意地が見られる一局になると期待しているのですが・・・



少な過ぎる藤井聡太の獲得賞金・・

2024-02-06 11:35:00 | 日記
藤井聡太八冠が昨年度に獲得した賞金と対局料が発表されていましたが・・

その額は  1億8634万円
これは新記録らしい。

この額、多いとみるか少ないとみるか・・・
私は少ないと感じました。

業種によっては、いくらナンバーワンになっても、そんなに高額な所得に繋がらない物も有るのは確かです。
しかし、、、
この藤井聡太八冠の場合は、単なる業界ナンバーワンではありません。

将棋を指す人は前年の500万人から460万人に減っていると言う数字も有りますが。藤井聡太八冠の出現によって、将棋は指すものじゃなく、見るものとして捉えている人が、減った40万人の何倍、いや何十倍も増えているはず。

将棋のタイトル戦のスポンサーには新聞社なども多く、その恩恵は充分に受けていると思われます。
ネットで配信もされ、多くの人がそれを見ている訳で、広告収入も増えているはずです。将棋ゲームなども色々と出ているし、、、。

ある業種のトップと言うのは、その数だけ存在します。
しかし、、、
業種に関係ない人まで興味を持つのは本当のスターの証です。

ちなみに藤井聡太八冠が将棋界で獲得賞金・対局料がトップ10に入ったのは、2019年で9位だったとか。その時の額は2023万円。

名人とか竜王などのタイトルを1つ獲得しただけで1億円を超えてもおかしくない。
お金で物事を計るのは良くないかも知れないけど
やはり夢を与えてくれる本物のスターには、それにふさわしい報酬が必要です


棋王戦・引き分けです ③

2024-02-04 17:40:40 | 日記
棋王戦・第一局目は引き分け(持ち将棋)に、、、。
その含みは有ったのですが・・・

藤井棋王の棋風として
ある程度優位に進めて、、、
ある程度攻撃して、、、
そして相手に手を渡す。
不利な状態の相手に「攻めて来い」と

相手はそのままではジリ貧となるので、その誘いに乗って攻撃するのですが・・
読みの深い藤井聡太八冠は、必ずある時点で弾切れになる事を知っていて、相手が抵抗できなくなった状態で攻撃に入ります。相手は投了するしかない・・・

その「藤井スタイル」を伊藤匠七段は良く知っていて、藤井棋王の誘いに乗らず、攻めより守りを重視して、強力な武器の「馬」を自分の王の近くに戻しました。
これは勝つことは出来ないけど、負けない一手でもあります。

この一手で、持ち将棋の可能性は高くなり。
藤井棋王も攻める事は出来なくなりました。

先手番が自分の得意な形に持って行きやすく、ホンの少しだけ有利とされています。
伊藤匠七段のとった一手は勝てない将棋でも、先手と後手が入れ替わるので、今回の結果は悪くない。

6日後にもタイトル戦のある藤井聡太八冠にすれば、疲れる対局が一局増えたことになるし、先手番で勝ちを逃がした事にもなり。
今回の勝負は、どちらかと言うと藤井聡太八冠の失敗です。

まぁ、伊藤匠七段が将棋だけじゃなくて、精神的にも強くなっていると言った方が正しいかも知れません。

藤井聡太の棋王戦・②

2024-02-04 11:56:50 | 日記
恐ろしい将棋になっていますねぇ~
82手目を指した時点で、伊藤匠七段の消費時間は18分です。
私の様なヘボ将棋でも18分以上は考えるかも知れません。
伊藤匠七段にとって、研究済みの道順なのでしょう。

あまりにも進むのが早くて、解説している女性棋士が話しをしている森内九段に
「のんびり話をしている場合じゃない」と、話を遮ってしまった。
大先輩であり、元・名人、竜王、棋王、王将でもある森内俊之九段(永世)に対して失礼な事ですが、それほど進行が早くて動揺していたのかも知れません。

AIの判断も数パーセントの差で藤井有利を示していますが、両者が入玉する「持ち将棋」の可能性が有り、まだまだ勝敗の行方は分かりません。

伊藤匠七段は、竜王戦でも藤井竜王に挑戦し、その時が初めてのタイトル戦でした。
結果は0ー4で負けたのですが、、、
当然とはいえ1局目はかなり研究していた点が見られました。
今回はタイトル戦の2回目なので、1回目と違って余分な緊張も無いと思います。
持ち時間も少ない1日制なので、いかに研究しているかが消費時間に現れます。
大事な終盤に時間を残しておくことは大事です。
特に時間が無くても強い藤井棋王ですから

何時ものタイトル戦なら長考する場面が多く、その間に何かをする事が出来るのですが。
今日の戦いは目が離せません。
棋士たちのお昼休憩に合わせて、私も急いで昼食です。
なんせ、、、自分で作らなきゃいけないので・・・😢