よく男性に対して渋いとかいう表現をする。
いったい何が渋いのかよくわからないが、一言で言うならあまり軽くないということかな。
若者の甘いルックスに対して、中年男には渋いというほめ言葉で逃げる。
しかし、渋い中年男はそろそろ加齢臭の兆候であるいわゆる「オヤジ臭」が臭い始める時期である。
渋い男は同時にオヤジ臭くもあるってことか。
そのオヤジ臭をごまかすというか、防ぐために効果的なのがが男性化粧品。
その男性用香水は日本人の中高年オヤジたちにはあまり馴染みがないようだが、これが外人だったら常識的に付けるわけだ。
ラスベガスなんかに遊びに来ている外人連中はそれこそ浴るようにつけている。
以前ラスベガスのホテルでエレベーターに乗りカジノへ向かう時、イタリア系のイケメンオヤジと一緒だったがエレベーター中香水の臭いで息が詰まりそうだった。
しかもその外人、シャツの胸元は異常に開けまくり、袖はまくりーの、胸毛見せびらかしーの状態で、そりゃあ匂うわなって感じだった。
今から37年前、日本でも一世を風靡した男性用化粧品がある。
当時中学生だった僕も坊主頭にもかかわらず兄貴の影響でそのヘアートニックやヘヤーリキッドを購入した覚えがある。
坊主頭のどこに付けようもないのに、CMを真似て「う~ん、マンダム」とあごを触りながらつぶやいたものだ。
「男の世界」というCMの主題歌も大ヒットし、CMに出演したチャールズ・ブロンソンはたいしていい男でもないのに、もはや時の人となってしまった。
もちろん兄貴の部屋にもチャールズ・ブロンソンのポスターは貼られており、兄貴も相当ブロンソンかぶれしていた。
正に渋い男を絵に描いたようなのがチャールズ・ブロンソンではなかっただろうか。
CMのヒットでマンダム化粧品は爆発的に売れ、日本人のほとんどはマンダムを付けてるんじゃないかと思わせる程、誰の匂いもマンダム一色だった。
一頃、いたずらで「あっ、あごに何か汚れ付いてるよ」って教えてあげると、言われた人は自分のあごを手のひらで触る。
そしたらすかさず「う~ん、マンダム」と声をかけるという他愛もないいたずらが流行ったことがあるが、今ならもうひとつ突っ込んで「欧米か!」で締めてもいいかもしれない。
しかし、ブロンソンが生きていたとしても「オウベイカ!」などというギャグだけは彼の口からは聞きたくない気持ちである。
外人が、特にハリウッドスターが日本語を使ったりすると、その瞬間に渋さがなくなってしまう気がする。
ステーブン・セガールの関西弁だけははっきり言って勘弁して欲しい。
いったい何が渋いのかよくわからないが、一言で言うならあまり軽くないということかな。
若者の甘いルックスに対して、中年男には渋いというほめ言葉で逃げる。
しかし、渋い中年男はそろそろ加齢臭の兆候であるいわゆる「オヤジ臭」が臭い始める時期である。
渋い男は同時にオヤジ臭くもあるってことか。
そのオヤジ臭をごまかすというか、防ぐために効果的なのがが男性化粧品。
その男性用香水は日本人の中高年オヤジたちにはあまり馴染みがないようだが、これが外人だったら常識的に付けるわけだ。
ラスベガスなんかに遊びに来ている外人連中はそれこそ浴るようにつけている。
以前ラスベガスのホテルでエレベーターに乗りカジノへ向かう時、イタリア系のイケメンオヤジと一緒だったがエレベーター中香水の臭いで息が詰まりそうだった。
しかもその外人、シャツの胸元は異常に開けまくり、袖はまくりーの、胸毛見せびらかしーの状態で、そりゃあ匂うわなって感じだった。
今から37年前、日本でも一世を風靡した男性用化粧品がある。
当時中学生だった僕も坊主頭にもかかわらず兄貴の影響でそのヘアートニックやヘヤーリキッドを購入した覚えがある。
坊主頭のどこに付けようもないのに、CMを真似て「う~ん、マンダム」とあごを触りながらつぶやいたものだ。
「男の世界」というCMの主題歌も大ヒットし、CMに出演したチャールズ・ブロンソンはたいしていい男でもないのに、もはや時の人となってしまった。
もちろん兄貴の部屋にもチャールズ・ブロンソンのポスターは貼られており、兄貴も相当ブロンソンかぶれしていた。
正に渋い男を絵に描いたようなのがチャールズ・ブロンソンではなかっただろうか。
CMのヒットでマンダム化粧品は爆発的に売れ、日本人のほとんどはマンダムを付けてるんじゃないかと思わせる程、誰の匂いもマンダム一色だった。
一頃、いたずらで「あっ、あごに何か汚れ付いてるよ」って教えてあげると、言われた人は自分のあごを手のひらで触る。
そしたらすかさず「う~ん、マンダム」と声をかけるという他愛もないいたずらが流行ったことがあるが、今ならもうひとつ突っ込んで「欧米か!」で締めてもいいかもしれない。
しかし、ブロンソンが生きていたとしても「オウベイカ!」などというギャグだけは彼の口からは聞きたくない気持ちである。
外人が、特にハリウッドスターが日本語を使ったりすると、その瞬間に渋さがなくなってしまう気がする。
ステーブン・セガールの関西弁だけははっきり言って勘弁して欲しい。