南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

子供には教えよう真実の話

2009-05-13 22:06:46 | Weblog
真実を子供に教える学校の話

これはある小学校での先生と生徒たちのやりとりである。
先生が子供たちに質問した「最近のニュースで気になっていることはありますか?」
「小沢さんという偉い政治家の人が辞めたっていうニュースですが何でやめたんですか?」
「あの人はテレビや新聞でも言われてるように、もらってはいけない大金をもらった悪い政治家なんだよ。それで今あの人の秘書さんが警察に捕まっているんだよ。それでその責任を取ってやめたんだよ」
「そんなお金もらってたのはあの小沢って人だけなんですか?」
「いや、他にもたくさんいるし小沢さんよりかもっとお金をもらっている人だっているよ」
「じゃあ何でその人たちは捕まらないんですか?」
「その人たちは自民党といって権力を持ってる人たちだから警察は知ってても何もしないんだよ」
「それっておかしいくないんですか?」
「それが権力というものなんですよ」
「じゃあ何で小沢さんだけが捕まったの?」
「小沢さんは今の政治を変えて国民のための政治を始めようとする党のリーダーだからだよ」
「その方がいいんじゃないの?」
「国民にとってはね」
「でも政治家や官僚や企業にとっては自分たちだけが好きに使えるお金がなくなるから大変なことになるんだよ。だから検察や警察にまで動かして目の上のたんこぶの小沢さんを辞めさせようとたくらんだよ」
「そのためにはテレビや新聞を使って小沢さんを悪者と仕立ててニュースで流し続けたんだよ」
「そんな嘘をニュースで流していいの?」
「それが権力とお金の力なんだよ。だいたい新聞やニュースが本当のことばかり書いたり、言ったりしてるなんて思ってた大間違いだよ」
「よーく見ていたら分るけど、どのテレビ番組も新聞も全て小沢さんが悪いとしかいわないだろう。君たちが日頃学級でやっている話し合いなら両方の意見が発言できるけど、アナウンサーもコメンテーターもゲストもみんなが同じことだけ言うようになっているんだよ」
「そしてテレビを見ている国民にも同じ気持ちにさせようとたくらんだよ」
「これをマインドコントロールと言うんだけど、自分で物事を考えきれないおめでたい人たちはこれにまんまとひっかかってしまうんだよ」
「先生、結局小沢さんは悪いことをしましたって罪を認めてその責任をとってやめたの?」
「本当はそうじゃないんだよ。逮捕されて今度裁判にかけられる秘書さんが有罪となればそういうことになるけど、今はまだ罪もなにも確定していないからどちらかというなら無罪なんだよ。小沢さん本人はなんのやましいところもないし多分有罪にはできっこないんだよ。だから責任を取って辞めたんじゃなくて国民のために正しい政治を行うためにいったん先頭から降りた勇気ある決断なんだよ。あの人は歴史に残るりっぱな政治家ですよ本当は。」
「じゃあ麻生総理大臣はりっぱな政治家じゃないの?」
「まず漢字も読めないのは頭が悪いので仕方がないでしょうが、あの人たちがやって行こうとしているのは天下りの人たちだけに多くのお金を配ったり、政治献金をたくさんもらい続けてその見返りに多くの会社と仲良くつるんでいこうとするし、消費税をたくさん国民から巻き上げてそれを権力がある人たちだけで分けようと考えている人だからいい政治家とはいえないね」
「先生、新聞に書いてあった巨額献金事件の責任を取って辞任というのは嘘なんですね?」
「残念ですがそれが日本の民主主義です。はっきり言うと発展途上国なみの民主主義でしかないみたいです」
「日本は先進国とは言ってますが年間に36000人も、毎日100人以上もの人が自殺をしている国なんです。日本の何百倍も貧しいアフリカでは1杯のミルクも飲めないで15秒に1人の割合で子供が死んでいますが、そんな国でも自殺する人なんていないのです。豊かなはずの日本では毎日100人、これは未遂に終わった人を入れたら10倍近い数にもなります。こんな世の中にしたのは今の麻生さんたちです。だからこれを小沢さんは変えようとしていたのです。」
「小沢さんが総理大臣になったら、天下りは全部禁止、消費税を増やすことをストップさせ、政治家にお金をやることを全部禁止します。こんなことされたら自分たちが吸っていた甘いお金の汁が吸えなくなり困るわけです」
「新聞もテレビも全部お金のために不正を行い、検察や警察という正義の味方みたいなところも実は正しくないことに力を貸すことが今回の事件ではっきりバレテしまったのです」
「みなさんも今後はあまりテレビのニュースは見ないようにしましょう。真実のことは今はインターネット上で正しい考えを持った人たちのHPやブログ、堅実な掲示板などで自ら入手しましょう」
「それからテレビでは人気がある東国原知事のコメントは何の知性も品格もない人の話だと思ってまともには聞かないのがいいでしょうね。大阪の橋下知事とは頭のできも人間性も全く違うみたいですね。所詮昔に変なことして捕まった芸人でしかありません。」
「それからもう1人注意するなら千葉県の森田健作知事。間違ってもあんなペテン師で嘘つきの大人だけにはならないよいうにしてください。」
「先生、でもあの森田知事が悪いことしたってニュースや新聞には出てませんよ」
「それが権力ってものです。悪いものを悪いと言わせず、本当は悪くない人を悪者にしたて上げるのが君たちが生きている世の中であり、今の政治なんですよ」
「先生、今日の授業はとてもためになりました。でもこのような真実の話を僕たちにしてくれた事は誰にも言わない方がいいよね?」
「そうだね先生も今は職を失いたくないし。そこんところよろしくです」
「最後にもうひとつだけ注意しておきますけど、皆が毎週見ているNHKの『週間こどもニュース』あれも同じなんだということ」

愚かな日本人にならないために

2009-05-13 08:41:54 | Weblog
僕もついこの前まではテレビのニュース番組はよく見ていたし、新聞もよく読んでいた。
しかし、小沢一郎に対する国策捜査が始まり、全マスコミが徒党を組んで偏見に満ちた報道を連日やり始めた時点からテレビのニュースを全く見る気がしなくなった。
というかこんな報道番組なんてとても子供たちには見せられるべきもんじゃない。
小沢一郎を擁護する反対意見は全く存在させず、日本の明日を担う子供たちにとって最も悪影響を与えるのが今の日本のマスコミ報道である。
ロンブーやオカマやオバカキャラがごちそう食べて騒ぐだけの番組の方がまだましだ。
マスコミも連日「小沢一郎辞任せよ」キャンペーンを流し続ければ日本人の意識を操作できると勘違いしていた。
ある程度の日本人(自分でものごとの本質も見抜けないないようなおめでたい人)はマインドコントロールは出来てもそうはいかなかった。
最近ではテレビの視聴率も相当激減しているはずだ。
だってここまで偏見に満ちたことやればまともな国民は嫌気がさしてくるし、あまりにも不自然なマスコミの陰謀にも気がつき始める。
だいたい今の日本ではテレビを見る時間より、パソコンの前にいる時間の方が圧倒的に長くなってきている。
多くの情報はインターネットから入手しているのが現状だ。
そのこと自体にもマスコミは気がついていない。
自分たちは一生懸命国民をマインドコントロールしているつもりでいるかもしれないが、インターネット上では今回の事件の真相をちゃんと理解しているまともな人間がかなりいるし、日々増加している。
インターネットで繰り広げられている本当の民主主義を守ろうとしている多くの声こそが小沢一郎を守り、政権交代を後押ししてくれるものと思う。
ライブドア事件のホリエモンがテレビの近い将来の衰退を予言していたとおりのことが現に起きようとしている。
あの時ライブドアにフジテレビも買収されておけばこのような堕ちることもなかったかもしれない。
インターネットをみないお年寄りでさせも、毎日テレビを見ていたら気づいている。
政治資金規正法は何故小沢一郎だけに適用されて他の自民党議員には適用されないのか、秘書がまだ有罪と確定もしていないのに小沢一郎が責任を取らなければいけないのか、そしてそのことを異常なまでにマスコミが連日報道し続けて、一切の擁護する反対の意見コメントも封じ込め国民全体を意識操作しようとする様にはなんなんだと。
特に戦争を体験した年配の方々はもうお分かりになっている。
「大本営発表」がどのようなものだったか、特効警察がどのようなものだったかを。
国家権力を使えば一夜にしてどんな人物だっておとしめることは可能だし、世論を操作することもか可能なことも。
僕自身もついこの前まではNHKのニュースは中立だとか、新聞が報道することは正しい事実だなんて平気で思っていたおめでたい人間の1人だったのだ。
こんな僕でさせ気がつき始めたんだから、100匹目のサルじゃないけど日本中である限界点を越えたら「大本営発表」の偽装に気がつき、本当の民主主義を取り戻すために、多くの人が立ち上がるはずだ。