おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「運営費抑え2~3割安く」
・ダイエーは食品や日用品を恒常的に低価格で販売する「毎日安売り」の手法を本格導入する。
(引用:2011/11/09 日経MJより)
とのことです。
あれ?いまさらというか、ダイエーって昔からEDLPだったと思っていたのですが。
さいたまの食品スーパー業態2店で週2~3回配っていたチラシをやめて店員の多能職化で人件費を15~20%圧縮したとのこと。
その結果チラシをやめたことによる客数減でいったん売上が落ちたが、認知度が徐々に高まり今年3~8月の売上高は前年同期を上回り営業利益は同2倍以上になったとのことです。
私もEDLPには賛成です。消費者としては全品いつも安いにこしたことはありません。
ただ競合が特売競争を仕掛けてくるなどして、客数が落ちてくると大変です。もともと安く、販売費や管理費を絞っていると、値引きしろがないわけですから、価格競争には踏み込めなくなってしまいます。
したがってEDLP政策とともに、固定客を逃がさないように、満足度を上げるサービスや工夫も同時にしていく必要があります。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三