おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「看板娘の育て方」
・販売活動の最前線を支える女性従業員。その中から接客や商品知識に秀でたカリスマを育成する仕組みづくりが進む。
・常連客を囲い込み、価格競争に巻き込まれにくい現場力を培うのが目的だ。
(引用:2012/07/13 日経MJより)
とのことです。
事例では資生堂のカリスマ美容部員を育成する「資生堂ビューティーアカデミー」の研修制度。研修生は選抜制で、卒業後は正社員なら報酬が管理職の「参事」級にアップするとか。
また、アイリスオーヤマではパートの販売支援スタッフを小売店に無料派遣する「セールス;エイド・スタッフ(SAS)」制度が。
SASのカリスマ販売員では回転モップを1日約140本売るなどのトップセールスを次々に達成する人もいるとか。報酬もSASリーダー昇格に伴い約2割アップ。
能力、技能の向上とともにきちんと実績も出して、報酬もアップしているというのは非常に良い好循環のサイクルです。
販売キャンペーンや年4回の売場コンテストでの賞金なども販売員をやる気にさせているようです。
もちろん報酬だけがすべてではないでしょう。選抜され、教育を受けられ、評価されるということでやる気が高まっていると思われます。
先日は定番商品の売り方に違いを出す事例もありましたが、接客・賞品知識に優れた販売員を育成することで、まだまだ差別化できますね。
★ブログランキングに参加中です。1日1クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 /経営コンサルタント部門
blogramランキング
中小企業の戦略・マーケティング・人材開発/研修・人事制度
創業 / ベンチャー支援 経営革新 企業再生 事業承継 / 後継者支援 初回無料ご相談はお気軽にこちらまで。E-mail
藤田経営研究所 公式サイト
経営コンサルタント
経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三