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おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「食料品店×レストラン成城石井10店体制に」
・高級スーパーの正城石氏は店内で調理した料理を店内で食べられるグローサラントを取り入れた店舗を拡大する。10月に千葉県に2号店を開き、今後4年間で10店まで広げる。本格的な焼き立てのピザやホットドッグなどをメニューとして提供する。
(出所:2018/9/21 日経MJ)
とのことです。
店舗の既存スペースの横に約20席の飲食コーナーとのことで、販売する食材を使用したピザやホットドッグ、持ち帰り用ローストビーフ、など。来店頻度や客単価の上昇を見込んで売上を2割増を目指すそうです。
2017年9月に開店した1号店の東京都調布市の店舗では、ハンバーガーをメニューとしたところ、通常店では売れ行きが悪いハンバーガーのバンズが月600個売れるなど、食材購入につながる効果を確認したそうです。
阪急オアシスなど大手でもスーパーの中にレストランのようなものを導入する動きがあり、業態開発が進んでいますね。
店内飲食がどの程度食材の購入に結び付くかは、微妙かなあとは思うのですが(店内で食べたら、その食材は買わない?また食材を買うなら、店内ではそれを食べない?)、買って帰るか、そこで食べて帰るかという食の選択肢が増えるのは利便性が向上するのでしょうね。といいながら一方では軽減税率の問題がスーパーやコンビニでの飲食にどう影響してくるかというのも始まってみないと何ともわからない部分はありますね。
単なるイートインとの違いをどうだすかは、スーパーの休憩所のように安っぽくならないようスペースの作りこみとメニューが重要かなという気がいたします。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三