事業の柱

 

 

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おはようございます！経営コンサルタント　中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「魚喜、水産加工品卸に参入」
・魚喜は2016年に水産加工品の卸売業に参入する。
・業績拡大に向け直営店以外に販売網を広げる。
・3年後をメドに同事業で10億円の売上を目指す。将来分社化も視野に入れる。
（引用：2015/08/05　日経MJ）

とのことです。

卸売りする品目は加工品とのことで、主に食品スーパーに販売したいとか。
フライパンで焼くだけの「かす漬け」「みそ漬け」切り身と野菜を盛り付けて電子レンジで温める惣菜のような商品など40品目程度をそろえるそうです。

店頭小売価格は300円から千円を下回る程度とのことなので、買いやすい感じですね。

一つの事業を極めることは大事ですが、収益のポートフォリオをつくってリスクを分散しておきたいところ。
本業から外れないようにしつつも事業の柱はある程度増やしていく必要があります。
 

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砂糖入り緑茶

 

 

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「砂糖入り緑茶茶葉」
・緑茶製造販売のやまま満寿多園は砂糖を加えた緑茶茶葉を売り出す。
・海外では緑茶に砂糖を入れる飲み方が一般的で、主に東南アジアへ輸出するほかインバウンド（訪日外国人）需要も見込む。
（引用：2015/07/29　日経MJ）

とのことです。

粉末状の茶葉にグラニュー糖や香料を混ぜて甘みを付けたもので、アップル、ピーチ、バニラの3種類だそうです。

氷水や牛乳に溶かす飲み方の提案もあるそうで、タイやベトナム、香港など東南アジアの百貨店を中心に売り込むとのことなので、西洋人よりアジア系の飲み方なのでしょうかね。

日本人にはちょっと意外な飲み方ですが、外国の風習から新しい商品開発もできますね。 

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プロの派遣

 

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「ヒトコム派遣の鮮魚加工職人」
・保泉聖太さんは人材会社のヒト・コミュニケーションズが関西のある大手チェーンに派遣する鮮魚加工のプロだ。
・A社は切り身を盛るトレーが正方形なので短めに切る。横長のトレーのB社は長めに切るので10センチほど違う。同じ魚の切り身でもチェーンによって微妙に切り方や盛り方が異なる。保泉さんは関西に展開する複数のチェーンの切り方に対応するスキルを持つ。
（出所：2015/07/12　日経MJ）

とのことです。

スーパーに限らず、流通業は人手不足なのですが、特に鮮魚加工は専門職なだけに採用は難しく、素人を採用して教育しようにも、魚のにおいや冷たい水を扱うなどで、なかなか人が来てくれません。

こうした若くて技術のある人は貴重な人材なので、本当は正社員として迎え入れたいと思う企業は多いはずだと思います。

記事には「同じところでは、同じことしか学べない。対外試合で技術を磨く」とのコメントがありますので、自分の技術をもっと高めたいと思っているのでしょうね。

人手不足感のある中、プロの職人、プロの店長、プロの社長、といったように、こうしたプロフェッショナル人材の流動化需要は続きそうです。
 

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缶詰の商品化

 

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先日の日経MJに次のような記事がありました。

「おかず缶詰、すぐ食卓に」
・セブンイレブンジャパンは7月15日おかず用缶詰3種類を販売する。
（出所：2015/07/12　日経MJ）

とのことです。

商品は「ぶり大根（429円）」「牛すじ醤油煮込（300円）」「チキンのトマトソース煮込（213円）」の3種類とのこと。

同社によると缶詰はレトルトパウチの製品に比べて、うま味調味料を一切使わないことや、広口なので大ぶりな食材も型崩れせずに使える点などが特徴で、真空状態で熱をかけることで煮込み料理の味わいに奥行きが増すのだそうです。

缶詰商品はいろいろとありますが、素材の加工品が中心となっていますが、一層「料理」に近い商品の缶詰化が進んでいますね。

缶詰なら常温で日持ちもしますし、おかずとしてだけでなく、お酒のおつまみなどにも利用されそうです。

レトルトや真空パックの食品は多いですが、今後は缶詰での商品化が流行ってくるような感じがしますね。 

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