おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「本部主導の均一運営から脱却へ」
・店毎に最適な販売促進策を考えさせ、試食などで顧客に積極的に声を掛ける。
・ヨーグルトの試食~~対決スタイルもそこで取り上げる商品もすべて同店の店長がパートタイマーと一緒に考えた。同時に干しイモとポン酢の試食販売も実施し売上高は1.5~7倍に増えたという。
・昨春には1人の従業員が複数の部門の作業をこなす「マルチジョブ」制度を本格的に導入した。これも従業員のやる気を喚起し、自由な発想を促している。
(引用:2011/02/21 日経MJより)
とのことです。
従来は、本部主導での効率的な店舗運営で業績を伸ばしていたようですが、品揃えをしっかりしていれば売れていた時代には全体統括での効率経営で良かったのでしょう。
消費者モニターの会議では「店に活気がない」という指摘があったそうです。
店舗単位で、一人ひとりひ裁量をもたせて、自分で考えさせ工夫させることで、やる気も起こり、個店個店の力が上がっていきます。
大企業のチェーン店でも、地域の一店一店では個店同士の競争ですから、結局は個の力もアップしていく必要があるということでしょう。
全体で管理すべきところと、個の裁量にまかせるところをうまく使い分けたいものです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三