中小企業診断士 藤田雅三 ブログ

~コンサルティングblog~ざっくばらんにいろいろ書きます。

シニアパワーも面白い

2010年10月31日 07時03分51秒 | 起業・創業・ベンチャー


高齢社会を迎えた日本ですが、少子化のなか、オヤジパワーにも注目したいところです。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経新聞に次のような記事がありました。

「シニア起業家を支援 銀座に貸しオフィス」
・高齢者起業支援の銀座セカンドライフは11月1日、年配層に照準を置いた貸しオフィスを銀座に開設する。
・法律や税金の相談や事業計画の策定などの支援体制も整えた。
(引用:2010/10/27 日本経済新聞より)

とのことです。
銀座セカンドライフ株式会社
さんは前からときどきブログを拝見していました。
貸しオフィスは都内にたくさんありますが、シニアに焦点を当てているのが特徴なのでしょうね。

先日、錦糸町にある貸しオフィスに拠点を構えていらっしゃる中小企業診断士の先生のところへおじゃましましたが、ミーティングスペースやコピー機なんかもそろっていて便利そうでした。

高齢社会を先行する先進国として、オヤジパワーを世界に見せつけることができれば良いかもしれませんね。

さあ、あなたのビジネスでは、シニアパワーに注目していらっしゃいますか。

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支援者って大事

2010年10月30日 07時00分14秒 | 起業・創業・ベンチャー

ビジネスをする上で、いろいろと支援してくださる人って大切ですね。

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。

「VB支援のキーパーソン」
・自らもベンチャー企業でありながら、ベンチャー企業に経営上のアドバイスをしているのが兵庫県太子町に本社を置くアシストワンだ。
---支援する際、大切にしている点は。
・「各企業が持つ技術や経営資源といった強みを最大限に生かし、商品開発することだ」
---ベンチャー企業に対して感じることは。
・「規制緩和など大きく社会構造が変わる今、新しい市場が生まれるビジネスチャンスだ」
---最近、国内では若者が起業したがらない。
・「5年前から兵庫県内の高校で『スチューデント・カンパニー・プログラム』を進めている。生徒達が額面100円の株式100株を元手に資本金1万円の模擬会社を設立。保護者などにも出資してもらい、4ヶ月間ブローチなどの商品を作って販売する。決算書をまとめ、配当も出す。期間の終わりには株主総会も開催する。仕事を進める上での伝達能力の大切さを学ぶことができる」
(引用:2010/10/27 日経産業新聞より)

とのことです。
資本金1万円の模擬会社って、なるほどなあと思いました。
こういった体験が学生の時にできるって良いですね。

私も大学生の時に、学園祭の屋台で皆で「手羽先」を販売し、終わった後には皆で収支報告会をし、利益はクラブ活動に当てたり・・・
また、音楽系のクラブに入っていましたが、部内には企画部・宣伝部・渉外・メカニック・・・などの部署があり、年に数回あるコンサートでは私の所属していた宣伝部が地域の中小企業や飲食店を回ってコンサートパンフレットのスポンサーと資金を集めてきて、そのお金で運営をしていました。そういえば先輩の誰かが「クラブは小さな社会」だと言っていたような気がします。
小さな事ですが、こういった体験を学生の時にしておくことって結構大事だなと感じます。ビジネスに興味を持ち、仕事に対する心理的なハードルを下げてくれるのではないかと思います。

事業をしていくにはヒト・モノ・カネ・情報・教育、、、さまざまな面での支援者が必要です。
私のオヤジの話で恐縮ですが、だいぶ前にこんな話を聞きました。
戦後、まだうちの家では海産物や乾物の卸だけを営んでいたころ、地元市内で大火事がありました。市街地のほとんどを焼き尽くす大変な火事だったようです。

火事が収まったある日、焼け野原となった会社でオヤジがこれからどうするかと立ちつくしていた所に、ある県外のお取引先が車でやってきてこう言ったそうです。
「お~い!、いつから商売再開するの?!」

「何時からって・・・見ての通り、全部焼けてしまいました。何~んにも売るモンは残っとりゃしませんよ。」

「そうか。じゃあ明日着でトラック1台分商品を送るからよろしく!」

「???。トラック1台分送るったって、金も無いですよ!」

「あ~、そんなの良いから早く商売を再開しなさいよ!支払は商品が売れてからでいいから。じゃあよろしく!」

と言って帰って行ったそうです。
なんとも戦後の大らか?な時代の話と言ってしまえばそうかもしれませんが、オヤジは本当に助かったと言って感謝していました。
このように支援していただける人がいなければ、大変なところでした。

厳しい時代ですが、こうした支援者のいる環境と、敗者復活のしやすい世の中になると良いなと思います。

さあ、あなたのビジネスにも支援者はいらっしゃいますか。

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ホワイトボードお持ちですか

2010年10月29日 07時01分46秒 | 戦略・ブランド・コスト・業務改善


どこの会社でもホワイトボードって、たぶん1つくらいはあると思いますが、いくつも用意されている会社はなかなかないかもしれませんね。

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経産業新聞に良さそうな商品の記事がありました。

「セーラー万年筆 窓もホワイトボードに」
・セーラー万年筆は25日、ホワイトボードとして使えるシート「どこでもシート」を発売すると発表した。
・11月10日から全国の量販店やホームセンターなどで販売する。
・静電気が発生するように特殊加工したポリプロピレンを採用したシートで、ガラスや木など様々な素材でも平らなら張り付く。ホワイトボード用に使う水性マーカーで文字を書くとティッシュなどで簡単に拭き取れる。
(引用:2010/10/26 日経産業新聞より)

とのことです。
仕様は幅60センチのロール巻きで80センチごとに切り取り線が付いているようです。
ただし1ヶ月程度で静電気が無くなるようですが、もったいないのでテープなどで貼り付ければ長く使えるかも知れませんね。

25枚分入って3800円程度とのこと。

会議やミーティングでホワイトボードを使うことがあると思いますが、出てきた意見などをみんなで共有して見えるようにしながら進めるためには必需品ですよね。

研修などで、小グループに分かれてグループワークなどをすると、ホワイトボードが沢山必要になるわけですが、普通の中小企業で何枚もホワイトボードをお持ちのところも少ないと思います。
そんなときにこういった商品があると便利ですね。

我々コンサルタントや中小企業診断士も使うことが出てきそうです。

私がコンサルティングファームにいた時の上司が、よく喫茶店などで打ち合わせをしている時にクリアファイルに白い紙を入れてホワイトボード代わりにしていました(彼はいつもMYマーカーを持ってました)が、これも良い方法です。他にもたぶんやっていらっしゃる方がたくさんいると思います。

このように話の経過や内容を見えるようにしておくのとしないのでは、会議の質が違ってきますよね。

さあ、あなたのビジネスでも会議やミーティングにホワイトボードをどんどん使っていらっしゃいますか。

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成功事例はすぐ展開

2010年10月28日 06時55分26秒 | 戦略・ブランド・コスト・業務改善


おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経MJに次のような記事がありました。

「ドライブスルー とんかつ店も開始」
・リンガーハットは「とんかつ浜勝」でドライブスルーを始める。29日に1号店を開く。とんかつ専門店で同様の機能を持つチェーンは初めてと見られる。
・長崎ちゃんぽん店は6月からドライブスルーを開始して好調を維持している。
・とんかつ店でも機能を加えることで売上の上積みを目指す。
(引用:2010/10/27 日経MJより)

とのことです。
何度かドライブスルーの記事をとりあげていますが、なかなか好調のようですね。
持ち帰りの難しそうな汁物でうまくいっているようですから、とんかつ店でも成果が期待できそうです。

販売する商品も「ロースとチキンかつ弁当(980円)」「かつ尽くし・雪(1500円)」など21商品とのことで、店内商品と同じく、わりと高単価の商品です。
大手とんかつ専門チェーン店“初”
「とんかつ浜勝」でドライブスルー開始
店舗によっては宅配サービスなどもしているようで、お客様の様々な買上状況に応じて対応されていますね。

また、他の企業でもドライブスルーに注目しているようです。
つけ麺で人気の六厘舎が、そのあまりの行列ぶりで近隣に迷惑をかけるからと少し前に閉店されたようですが、その後東京都武蔵村山市に10月5日に「もっちりつけめん しゃりん」という店をオープンされています。

はなまるうどんや丸亀製麺スタイルのトッピング、セルフサービスに加え、つけ麺業界では初のドライブスルー方式を導入しているようですね。日清製粉との共同開発で1分で茹で上がる麺を採用しているとのこと。

揚げ物、天ぷらのトッピングが並べられているのを見ると、本当にセルフうどん店のようで、ちょっと専門店の「格」というか敷居が低くなった気がします・・・少しファミレス化しちゃった感が無くもないですが、面白い試みです。

そもそも、つけ麺ってスープが別になっていますから麺がのびてしまう心配があまりなく、ドライブスルー向きだったのでしょう。
また、スープがこぼれにくいように、リンガーハットと同じようなペーパートレーを使っているようです。

こうした成功事例はすぐに他の事業などにも展開していくのは良いと思います。
何事もtrial and errorですね。

さあ、あなたのビジネスでも、成功事例をどんどん展開していらっしゃいますか。

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お客様目線の売場

2010年10月27日 06時58分41秒 | マーケティング・販促


カテゴリーマネジメントというと、なんだか難しそうで大げさになるのですが、要はお客様目線で売場がつくられているかどうかではないでしょうか。

おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。

先日の日経産業新聞に次のような記事がありました。

「レンジがキッチン 加工食品、鍋感覚で加熱」
・電子レンジで加熱する新しいタイプの加工食品が登場している。
・日本水産が9月1日に発売した「レンジで簡単おいしい煮魚の素」は煮魚が電子レンジで簡単につくれる。
・料理専門家は「鍋で煮たよりおいしい」と、出来上がりに驚く。
・こうや豆腐トップの旭松食品はレンジで調理する「くちどけこうやとうふ」を発売した。キューピーの子会社サラダクラブは電子レンジで蒸し野菜ができる「レンジで簡単蒸し野菜」を野菜が好きな女性を主なターゲットにして発売した。
(引用:2010/10/25 日経産業新聞より)

とのことです。
手作り料理が食べたいけれど、調理が面倒。
あるいは、煮魚や高野豆腐は、調味料や火加減などが難しいなどの理由で家庭では敬遠されがちです。

なるほど料理の本やネットで煮魚のつくりかたを見ると醤油が~ccで酒が~ccで・・・などと書いてあるとめんどくさくなる気持ちはわかります。
単に比率で書いてくれればまだ覚えやすいですよね。
和食の場合は基本となる調味料や配合があって、私的には西洋料理よりも和食の方が取っつきやすいようにも思います。

余談ですが、いわゆる「八方だし」というのが基本の比率になりますが、煮魚の場合だと出汁を使わずに、
醤油:本みりん:酒・・・1:1:6~8くらいでしょうか。
煮魚に水や砂糖を入れるお宅もあると思うのですが、調味料の種類が多くなるとそれだけややこしくなりますし、水を入れると味がぼけるように感じますので、個人的には入れない方が味がシャープになっておいしいように思います。

少し料理に明るい人なら、レンジより鍋で煮る方が簡単で楽だという人もいるでしょう。逆に言えば、レンジで作るときは鍋とは全く違う調味料の配合になってしまいますので普通の人が自分でやるのは無理ですね。

スーパーで惣菜をつくっている時も、手間を省くために炊飯器を利用して煮物をつくったりすることがありましたが、煮詰まらないのでさらっとしており、おいしく作るためには調味料の分量も何度も実験したりしていました。

と、まあ鍋で作る方がよっぽど簡単に思うのですが、それでも料理がめんどくさい人からすればレンジで調理をすませてしまいたいニーズは多いのでしょう。

こうしたレンジで調理するタイプの食品は最近多く発売されており、最近では「カップヌードルごはん」とか「キューピーレンジクック」などがあるようです。

こうした商品を単発のヒットで終わらせないためには、やはり多くの種類が欲しいですよね。
そうなると一つのメーカーの商品だけでは賄うのが難しくなりますから、「レンジで調理」という括りで、各メーカー商品や生鮮の素材を含めての新しいカテゴリーで売場づくりが求められます。

こうしたレンジ商品がどーんと一ヶ所に豊富に揃えられており、それに要する生鮮食品も買いやすいところにあれば便利なのですが、なかなかお目にかかっていません。
今後レンジ商品は、若い料理を知らない人や、忙しくて料理をする暇のない人だけでなく、高齢社会の日本ではお年寄りにもニーズがあると思われます。

単品管理に徹底してこだわる企業だと、こういった売場づくりは管理上めんどくさいと思われるのですが、お客様目線になったときにどちらの売場が親切でお買い上げに繋がるでしょうか。「買いやすさ」「楽しさ」「利便性」を考えれば、ぜひ売場づくりにチャレンジしてみるのも良いと思います。

さあ、あなたのビジネスでもお客様目線の売場づくりをしていらっしゃいますか。

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