昨日の日経新聞本紙にヤマトが65歳まで働き続けることを促進する新賃金制度に切り替えたと出ていましたね。
従来は60歳以降の賃金はダウンカーブさせていく設計だったのを60歳到達前と同じくらいの水準にするのだそう。
そのかわり40~50歳代の賃金上昇を緩やかにして原資を確保していくとのことです。
その他にも各社60歳定年を延長したり、再雇用後の賃金を引き上げるなど、高齢者の活用に取り組みだしているようです。
平均寿命も昔に比べて長くなっていますから60歳代は昔の50歳代なのかもしれません。
まだまだ働き盛りといえるでしょう。
ヤマトの場合は現状の40~50歳代の社員にとっては、一時的に賃金上昇が抑えられるというデメリットはあるでしょうが、長く雇用が確保されることとの天秤といったところでしょうか。
いずれにしても、日本のこれからはシニアの時代、高齢者を意識した戦略をとっていかなくてはならないのでしょう。
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藤田雅三