たしか大学1年生の時に読みました。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経新聞夕刊の11面のエンジョイ読書からです。
「ユダヤの商法 藤田田著」
・1971年7月20日、銀座三越の1階に50平方メートルの広さのハンバーガー店がオープンした。
・当初、三越側はハンバーガーの売上げは1日15万円と計算し、うまくいって20万円という予想だった。
・藤田氏は1日4000食とふみ、当時のハンバーガーの値段が1個80円だったので32万円、端数を切り捨てて1日に30万円は売れると考えた。
・ところが開店してみると両社の予想は大きく外れ連日売上は100万円を記録した。
(引用:2010/11/24 日本経済新聞夕刊より)
この本を読んだのはたしか大学1年生の時。当時はまだバンド活動に熱心だった頃で、ビジネスにそんなに興味はなかったと思うので、なぜこの本を読んだのかよく覚えていません。
しかしながら、その内容は強く記憶に残っており、同じ姓だからというわけではないですが、藤田田ファンであります。
女性をターゲットとする・・・食の市場・・・百貨店の1階と言えばかならず宝石店が入っているのは藤田田氏の影響・・・第1号店は流行の発信地銀座から・・・等々、当時としては興味深いエピソードが一杯で、一気に読んでしまいました。
夕刊の書評は上智大学名誉教授の植田康夫氏が書かれており、「今読んでも面白い」と書かれていますが、私もまた読みたくなってきました。
そういえばあの孫社長も高校生の時に、藤田田氏を訪ねてこれからの時代はどんなビジネスをすべきかお話しを伺ったことがあると何かの本で読んだ記憶があります。たしか藤田田氏は「コンピューター関連」だと言ったと記憶しています。藤田田氏の先見の明もですが、高校生の時に会いに行っちゃう度胸もフツーじゃないですね。
すごい人達はやることが違うな・・・
機会があれば、もう一度読んでみたいと思います。
さあ、あなたも記憶に残る1冊はありますか。
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