銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
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6両固定組成乗り入れ不可の名鉄蒲郡線、広見線末端部………吉良吉田駅構内の対策は如何に??

2022年09月13日 13時30分00秒 | 鉄軌道

皆さんもご存じかと思いますが、名鉄は主要幹線は各駅のプラットホームは概ね8両編成(但し名鉄名古屋駅だけは10両編成)、それ以外の支線は概ね4両編成まで対応ですね。

また、最期まで直流600ボルト区間だった、あの鉄道線の揖斐線や谷汲線は2両編成まで。さらに例外としては、かつて6両組成化の計画もあった瀬戸線は6両編成まで、また同じく蒲郡線まで6両編成の直通特急を走らせる構想もあったのか、こどもの国駅は同線唯一の6両編成対応プラットホームです。但し、この駅、今は蒲郡寄りの2両分は締め切られているとか。

かつて、営業担当役員の犬飼栄輝さん(故人)は昭和50年頃だったか。平日朝夕の輸送力列車について、将来的には10両編成までもっていきたいとの発言を遺されていましたが、やはり当時の沿線の変電所がパンクする恐れがあったのか、結局、実現せず。

しかしながら初代パノラマカーがデビューした直後は、理由は不明だが、7000系を暫定的に10両組成に組み直して、恐らく須ケ口~伊奈間を試運転したらしい。それと前後して、西尾線内では逆に2両組成にして試運転したようだ。

また、昭和42年にデビューした7515Fの簡易運転台付き中間車。もともとは、7500系は他のSR車群と併結不可のため、事故休車発生時の対応車両でしたね。

しかしながら、この機能をうまく活用し4両組成に縮めて、支線への乗り入れを可能に。そのため7515Fだけは、蒲郡駅にも座席指定特急“三河湾号”として乗り入れたこともありますね。

また、このような姿で、同じく“下呂号”として、新鵜沼駅に乗り入れ、国鉄高山本線の下呂駅に向かう当時のディーゼル急行などに連絡させたこともあったらしい。

さて、広見線末端部や蒲郡線は基本的には昇圧後もローカル線扱い。4両編成までしか入れず、恐らく、2200系や1200系は今後も乗り入れまい。ちょいとばつかり残念ではあるが。うん。

さらに吉良吉田駅の今のプラットホームは厄介だ。あの急カーブ上での停車だから。結局、パノラマスーパーの4両組成は車体を擦る恐れがあり、結局、一度も蒲郡駅に姿を見せることはありませんでしたね。今の2200系については、よく分からないが。

どうやら、永遠の謎になるのかな?

あるいは、その対策として吉良吉田駅自体を移転させる構想でもあるのかしら??

なお、蒲郡線には最近、1800系2両組成だけが、何と豊川稲荷駅から団体貸し切りで乗り入れましたね。広見線末端部も明智駅まで同様に乗り入れています。

またワンマン化される前は犬山~御嵩間の普通が結構あり、各務原線の名鉄岐阜駅から御嵩駅まで何と、急行として旧3400系が使われたことも。

また、同じく昼間には2両編成ながらも1800、1850、5300各系が使われたことがあり、5300系に乗り御嵩駅まで私自身が行った思い出もありますよ。

あれから合理化もあり、御嵩駅構内は係員がいなくなり、すっかり寂れ果ててしまいましたね。今は、この駅から朝夕は中部国際空港行きがあったなんて、まるで嘘みたいだ。今の蒲郡駅よりも酷い寂れ方だね。

昔の座席指定特急“鬼岩号”も今や忘却の彼方に。

あれではマナカ等簡易対応化なんて、とてもじゃあない、おぼつきそうもないわ………。

その前には豊橋行き(犬山駅から急行)も朝夕に確かにあったのだが。主に6000系列以外のSR車群や3500系が4両編成で使われていましたね。

◆………さて、ついでのことだが、あの3522Fはもう営業運用に戻ったのかな?

また、6518Fが本日、久しぶりに舞木工場の屋外に出たとか。リニューアル内容は不明で、とあるツイッター画像によれば車内で複数の工場係員が何やら調べていたようだ。

6519Fは、まだ姿を見せていません。恐らく、先の6521、6522F並みの改造になろう。

3523Fはまだリニューアルに着手していないようだ。

多分、3524Fが、この20日(火曜日)に入るまでには何らかの動きが出る筈だ。

何やら、全面リニューアルした3500系を使い、三河線内で研修らしい噂も。また、各務原線だけでなく知多新線普通列車のワンマン化の噂もあるが、真相は如何に?? もし事実ならば、6001~6005、6015~6017Fの存続が来年度からは怪しくなる。


牧之原の女児車内置き去り事件から早くも1週間……類似事案発生も明るみに!!

2022年09月13日 07時29分05秒 | 防犯・防災・防疫

既に皆さんもご周知の通り、牧之原市内のあの忌まわしい3歳女児の通園バス車内置き去り事件から早いもので、本投稿時点で、もう 1週間余り。

あの私立川崎幼稚園前に設けられた献花台には、何と花でもお菓子でもなく、無数のペットボトルあるいは紙パック入りの清涼飲料水が供えられていましたね。また、中には中身をわざわざ開けて、周辺に撒く方々も。

やはり、熱中症の極めて重たい症状で命を絶たれたことを意識してかな………??

さて、この事件を前後にして複数の類似事案発生も明らかになりました。

去る令和元年には、さいたま市内の何と同じ保育施設で児童が閉じ込められたとか。しかも、短い間に二度もですよ!!

幸いにも、すぐに発見され、命に別状はなかったとの由。よかったね!!

また、HTBニュースによれば、旭川市内でも比較的最近に同様な事案があったとか。こちらも、すぐに助けられて事なきを得たらしい。

さらに、館山市沖のスキューバダイビングツアーでは、何とそれに参加していた61歳男性が誤って母船から取り残され、数時間は怯えながら救助を待っていた事案も。笑い事では済まされませんな。

もし、手遅れになっていたら溺死と言うよりは、この男性はシュモクザメやホオジロザメ、フカなどの餌食になっていたのかも。

こちらも帰港後に責任者が気付いて、海上保安庁に118番。巡視艇に何とか救助されましたね。千葉日報より。

一方、全国あちこちの保育施設では、この事件がきっかけになり、保育士が児童らに通園バスのクラクションの鳴らし方や救助釦を詳しく説明していますね。また、警察スタッフも問題点を検証していました。

しかしながら、私自身がテレビで見た範囲内では、幼児らにはハンドルは重たくて大変かも。ハンドルに直接、尻を載せる手もあるようだが。うん。やはり、何らかの構造的な工夫も今後は必要だろうね。


自動運転に新規格!! 地方鉄道路線に普及検討へ……国交省が指針

2022年09月13日 06時21分39秒 | 鉄軌道

画像は今朝のNHKニュースから。

国交省はこのほど、昨今の人手不足や働き方改革対策などの一環としてか、鉄道の自動運転システムを地方の一般路線にも広げたいとして、新たな規格を確立させる方向で検討しています。

それによれば、今は5段階の乗務システムがありますが、基本的には自動運転とするも運転資格を特に持たない係員1人だけを乗務させ、非常時には緊急停車ボタンを押して事故を防ぐという内容ですね。

どうやら、JR香椎線の蓄電池電車(819系)を使い、目下、鋭意実証実験中らしい。しかしながら、架線は勿論、ホームドアもなく、踏切が多くて、課題は山積。そのうちに同型ないし類似の電車を持つ若松線や烏山線、男鹿線などが実験対象に??

東京の“ゆりかもめ”は運転室に通常は誰もいない状態にて、完全な無人運転。確か、金沢文庫付近にも同様の新交通システムがあったような。

ちなみに山手線🚃♻️ではE235系を使い、自動運転の試験をしていましたね。また京浜東北線や横浜線でも都市型ワンマン化が計画されています。

さて、名古屋近辺はどの路線が検討対象になるのかな?

踏切がないあおなみ線、地下鉄鶴舞線、名鉄豊田線、愛知環状鉄道線、それに直流電化あるいは蓄電池電車導入を前提にした場合の城北線ぐらいか?? くれぐれも慎重に願いたい。

やはり、非常時での不安も多々ありますね。特に名鉄名古屋本線や近隣のJR各線、近鉄名古屋線では決して導入すべきではないと思うし、都市型ワンマン化もなかなか難しいのではなかろうか??

また、路線バスでは名古屋市内や四日市市内でも自動運転の実験が始まっているらしいが。うん。