東急電鉄はこのほど、公式サイトにて昨年初めに完全引退した8500系のうち、8637Fを動態保存編成として今後も活用。デビュー当時の4両組成に短縮して復活させると発表しました。
多くの鉄道ファンから全廃を惜しむ声が寄せられたことや、東急で現存する唯一の直流モーター駆動であることなど文化遺産的な価値が買われたようですね。
定期運用や地下鉄線乗り入れには入らず、あくまでも臨時やイベント用として今秋から再デビューさせるとのことです。
また帯の色も前頭部は本来の赤に戻されるとか。
名鉄でも本当は初代パノラマカーの4両組成1本ぐらいは、このように動態保存して欲しかったね。あるいはそれに近い5700系でも良かったのだが、もう遅いですわ。(苦笑)せめて全面リニューアルされた6500系、そして5000系だけは末長く大切に使って欲しいですね。
さて、8637Fは田園都市線、大井町線、こどもの国線等で専らイベント的に運用されるそうです。
取り急ぎ報告まで。
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