今朝の中日新聞にも掲載されていますが、JR東海は関西本線・名古屋〜亀山にて朝夕のラッシュ時にそれぞれ1本ずつの313系による列車を対象に、これまで中央西線で使われてきた211系5000番代の4両組成の一部を活用すると発表しました。
どうやら313系1300番代では転換クロスシートのため収容力に問題が多かったようだ。
また、最近での近鉄の運賃大幅値上げにより、関西本線は結構、込み合うとのこと。
これは、315系C23編成の就役に伴い、恐らく10月1日からは名古屋〜中津川のローカル列車が全面的に315系化されることによるものだろうね。
しかしながら、あくまでも関西本線に315系C103、C104編成が入るまでの暫定措置らしい。
来春には211系は名古屋地区からは全廃されることには変わりなかろう。
取り急ぎ報告まで。
これ、裏を返せば関西線は単線で朝ラッシュ帯はもう限界まで運行してるので、列車の運転本数が増やせないから、1本辺りの収容力を増やす為にロングシート車を投入せざるを得ないんですよね。
関西線は四日市まで完全複線化すれば、列車の運転本数が増やせますが、JR東海は複線化する気はないそうです。
以前に新聞に「リニア中央新幹線建設よりも、関西線名古屋~四日市間の完全複線化を優先して欲しい」と投書したら、その予定はありません(要約)と返答がありましたから。
因みに名古屋~四日市間の複線化の用地は、桑名駅の先の三岐鉄道阿下喜線と交差する部分以外は国鉄時代に取得済みですが、春田駅や永和~弥富間の白鳥信号所建設に活用された以外は“塩漬け状態”になってます。
また、非常時の際の電車留置や電気機関車による代走も踏まえて、途中駅での待避線も極力電化が望ましい。
その点、伊勢鉄道は未電化だが、上手に投資したと感心しますよ。
おそらくは315系化されると思います。で、313系1300番台を飯田線に転出させて、213系を置き換えるのではないでしょうか。
あれっ!?
本当にそうなんでしょうか・・・
・・・ちなみに参考までに記しておきますと
私が以前乗った際には(多分コロナ禍前)
2両編成のワンマン普通車に乗ったのですが
全ての列車のほぼ全区間にて完全にガラ空き状態だったんですけどね・・・
(全て平日)
・9:30過ぎ頃・名古屋→弥富区間
・大体12:00-15:00頃・弥富→桑名間&桑名→弥富間
あとJR東海のワンマン運転時車両は列車が停止してからドアーが開くまでの時間が長すぎる!
コロナ禍前とは状況も変わったとみられます。