銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
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キハ32が伊予鉄道7000系を重連で牽引輸送!! JR四国。

2024年11月04日 20時07分00秒 | 鉄軌道
私自身はJR四国の小型ディーゼルカー、キハ32形はとうに引退したものと思い込んでいましたが………。
先に触れた伊予鉄道郊外線用の純新車7000系は何と松山市内では2両で牽引されて甲種輸送されたとか。
キハ32形は旧国鉄でも最後にデビューした新形式車。当時、流行っていたレールバス的な車体ですね。
あんな小柄な姿に似合わず、なかなかの力持ちだ。見直したぜ!!
四国島内の旧国鉄と言えば、C58、DF50とかC12、DE10の印象が強くて、なぜかC57やDD51は一度も走ったことがありません。土讃線ならば大歩危〜小歩危の勾配区間でのDD51重連の形で十分に使えそうだが。うん。この区間、古くはD51も走っていたらしい。
しかしながら、JR四国は敢えて飾らない、なかなか堅実な経営姿勢ぶりだわ。
近々にも真新しいレール運搬車両が入るそうで、やはり機関車よりも、これからは職用電気式気動車の方が賞用されそう。
もしかしたら、GV-E297形的な車両の導入も密かに考えているのかな?
JR九州や名鉄は結局、機関車での更新を選択したが。うん。JR東海も本当はGV-E297形のような車両を欲しがっているのかもしれませんね。
但し、JR西日本だけは全く先が読めないが。客車の35系4000番代のこともあろうから。もしかしたら、DD200でも選択するつもりかな?


中日新聞社名誉会長、ドラゴンズ元オーナーの白井文吾さん他界。享年96。

2024年11月04日 05時29分08秒 | 訃報
中日新聞社名誉会長の白井文吾さんが先日、老衰のため他界されました。享年96。愛知県田原市出身。
中日新聞を含む国内の報道文化の発展に尽くされたほか、中日ドラゴンズではオーナーを務められ、監督だったあの落合博満さんの下での日本一達成を演出。初代中日ビル前での、あの若々しさ満点だった勝利宣言の声は今なお忘れられませんね。
在職中の間には4度のリーグ優勝も果たしました。ナゴヤドームの建設にも熱心に尽くされましたね。
さらに名古屋市教育委員長とか愛知県公安委員長なども務められました。
日中友好親善にも寄与され、当時の江沢民主席と北京市内で面会。日本人の観光渡航ノービザ化のきっかけにもなりましたね。尤も今はコロナ禍が尾を引き、恐らく再びビザが必要だろうが。うん。
定年退職で悠々自適どころか、むしろ晩年まで“滅私奉公”同然にも見えた白井さん。
ここに慎んで合掌しつつ、ご冥福をお祈り致します。
・追伸(11/5)………中日ドラゴンズの選手陣は在りし日の元オーナー、白井文吾さんを偲びつつ、ナゴヤ球場にて練習前に黙とうを捧げました。彼の晩年は残念ながらもリーグ最下位続きで、さぞや無念だったに違いなかろう。うん。