遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

北の大地 最後の夜は函館で

2023年08月27日 | 一般旅

8月21日(月)

 

北海道最後の夜は函館・立待岬で

 

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▲ 樽前SAでの朝

 

 

▲ SAには樽前山の展望台があるので、上ってみる。

 

 

 

▲ 向こうに樽前山が見えるはずなのだが、雲に覆われて・・

最新の天気予報をチェック。

 

▲ 今日、明日は曇り。明後日の水曜日は晴れる。

うむう・・ 水曜日まで登山口で待つ? せめて明日に登れるならなあ。

だめだ、気持ちはもう帰りたがっていて、エクスキューズだけ探している。(笑)

樽前山に登ってから帰るという第二案も却下。

帰ろう!!

では、函館へ!!

 

▲ 大沼国定公園の大沼に寄る。

北海道駒ケ岳のあの優美なシルエットも、雲で見れなかった。

 

函館市内に到着。

先ず、ガソリンスタンド・オカモトを検索。

あった!そこへ直行給油。

▲ レギュラーガソリンが156円だ。61L満タンにする。

函館市内では178円~180円が相場だというのに?? 軽油と間違っているのではと思うほど破格価格だ。

訂正⇒上記レシートの「@156.1」は、消費税引の価格だ。通常スタンド及びレシートに表示される単価は消費税引の価格。税込み単価に直すと@171.7円になる。

根室でも帯広でも旭川でも、150円台で給油できた。奇妙なのは、この価格は店頭に明示されていないこと。店頭にはもっと高い価格が表示されている。知っている人だけが知っていて、道路を横切ってでもこのスタンドに来る。(笑)

訂正⇒店頭には税込み単価で表示されていたかもしれない。

北海道では、モダ石油も安売りで有名だが、なんとなく胡散臭く(ボクだけのイメージ)、一方、オカモトはENEOSの看板も出している。ENEOSと提携していることで安心感がある(ボクだけのイメージ)。

よしっ、これで津軽海峡を渡って、そのまま東北道に乗れる。

 

次は、ガイドブックに載っていた回転ずしへ行こう。

▲ 「函館まるかつ水産 本店」

函館の真ん中にあった。

 

▲ 午後1時で、待つことなく、すぐ入れた。

 

 

 

 

 

▲ 好きなモノを好きなだけ食べれた。ウニとズワイガニだけ1巻で、あとのネタは2巻で、計12枚。4400円。とにかく満足、ハッピーになった。

おっと、2時に近い。無料駐車券は1時間だ。

 

食事のあとは、函館山の麓にある

▲ 谷地頭温泉へ @460

広く開放的な温泉だった。地元のじいちゃん、ばあちゃん(あ、これは知らん)で賑わっていた。

 

 

お風呂でさっぱりしたあとは、もちろんここへ。

▲ 函館山麓の、立待岬で。

 

 

 

▲ 函館市内が見える。

 

北国の旅の空

流れる雲 はるか

時に人 恋しく

夢追い人 ひとり

 

▲ 北海道最後の夜だ

いい夢をみたいな。

いや、もう実際に見たから、満足だ。

 

~・~・~・~

 

翌日22日に11:35函館発の青函フェリーに乗って、15:35に青森下船。そのまま東北道に乗って、南下。岩手県・紫波SAで車中泊。 翌23日の午後4時前に、無事埼玉・自宅へ。帰るとなる一気に(笑)。

 

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東北・北海道の53日旅: 総走行距離 4756km

 

函館までの走行

 

 

北国旅の終わりに・・

 

大滝詠一 熱き心に