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果てしない人間社会の営み…成田国際空港~北京空港~北京市通州区徐辛庄

2007年11月16日 22時55分03秒 | Weblog
東京から飛行機でわずか3時間半のところに人口13億人の大国、中国の首都北京がある。
来年の北京五輪開催に向けて、飛行場も、町並みも活況に満ちているように見えます。
北京市内を行き交う人々のファッション、立ち振る舞いも日本人と全く異なるところなどありません。表面の顔、首都北京だからなのでしょうか。

我国と中国とは60年前の事ですがとても不幸な時期がありました。
この大陸に日本人が武器を持ち込んで来た事実は、消し去る事の出来ない過去の歴史なのです。
この国の人々はその時期の事を「抗日運動」と言い、国民が協力し合いながら国を護った事を誇りに思い、教科書に綴って学校教育で教えています。

武器を持ち込む方と・持ち込まれた方の・どちらが傷つくのか…
持ち込んだ方の我国は、あの大戦で何があったのか、それも無かったのかを、感情を交えず客観的に、正確な事実をありのままに我々日本人にこそ、公開すべきではないでしょうか。
決して自虐的になる事もありません。
大勢の同胞の方々や、他国の方々の犠牲の上に現在の日本、そして関係諸国が成立しているのです。

我々日本人は、小さな極東の島国で暮らしてきました。
そこで独自の文化や歴史を育んできたのですが、その誇るべき我国固有の文化に、大陸から入ってきた技術や歴史が加味されて、現在の日本の姿となっているのでしょう。
日本人は中国人と顔も身体つきもほとんど変わりません。
中国人の多くは、技術先進国として我国を見ていますが、街並みの時代を経た建築物に、日本の先人達が教本にしたと思われる形跡が幾つも見付ける事が出来ます。

とにかく中国は13億人…想像を絶する大勢の人間の営みが此処にあります。
ハイテク先進技術も溜め息の出るような速さで進展しており、足元に置き忘れたローテク技術も懸命に具現化しています。
我々の先人達は、この大陸から多くを学んできました。現代人の我々も、今、ここから学ぶ事柄が山積しているようです。

今日は初めて中国の北京を訪れ、専門学校である北京市電子業技工学校を訪問しました。生徒指導のために訪れましたが、生真面目で素朴な学生達と触れ合いで指導どころか、こちらの方こそ多くを学ぶ事が出来ました。

写真は、向って左から講師の李科漢(リ・コハン)さん、日中友好協会会長の山口隆道さん、学校長の陳捷(チャン・ジエさん、私の隣が通訳の劉(リュウ)ヤピンさん、学子文(シュエ・ズウン)さんです。
今日は中国国際航空の飛行機で成田から北京空港にやってきました。
今日、一日で約50名の人々とお逢いしましたが13億分の50名…本当に多くの方々の営みが存在しています。
明日も北京で活動を… 


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