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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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生存競争を生き抜き抜くには…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌事務所

2007年11月26日 20時59分12秒 | Weblog
日曜日のNHK大河ドラマ「風林火山」で、山本勘助の台詞に「神仏は人の心に宿るもの」と言うのがありました。
以前にもこの同じドラマで「故郷は人の心にこそ存在する」と言う台詞の意味を、私なりにその思いを書いた事があります。
この大河ドラマは、哲学的な台詞やシーンがとても多く出てくるような気がします。

人は何故、厳しい生存競争を懸命に生き抜いているのでしょうか。
まして戦乱の世に生まれた戦国武士は、自らの生命をかけて戦う意味の見出し方を心得ているように思えます。
現在においては、決して賛同できるような生き方ではなくとも、悔いる事なく死んでいったようにも思われます。
戦乱時の武士と生まれた宿命なのだと…
むしろ戦乱に巻き込まれ、あっという間に命を亡くした百姓や民衆などの人々が悲惨でした。

死んで仏になるのか神になるのは知りませんが「神仏は人の心に宿るもの」の台詞が全てを包含していると思えてなりません。しかし、この思いは命をかけて戦場で戦っている武士だからこそ言えるのでしょうか…
一般民衆には自らの生命を賭けると言う意識を持つ機会がないからです。

受験戦争があり、就職戦争があり、企業戦争があり、数々の戦争に勝ち抜いた勝者の頂点に立ったのが高級官僚であるとするならば、何とも儚い気がしないでもありません。
どうせ過ごす人生なら、楽しく、面白く、愉快に笑って過ごしたいものです。
でも、人生いつかは、生命を賭してまでチャレンジする機会が無いのも寂しいものです。
命を賭して戦った厳しさの経験が、本当の幸せの意味を噛み締められるような気がします。

写真は今日、26日、弊社札幌事務所で撮りました。智専務(向って右)扇常務(向って左)真ん中のでっかいのが新入社員の中村文紀君です。
この中村君を多くの方々は知っている事でしょう。彼は6年ぶりの再入社なのです。
あえて新入社員と言ったのは、原則、再入社は認めない方針を貫いてきました。これを認めたのは、この6年間の彼と我々の信頼関係で結ばれたコラボレーションでした。

彼も様々な試練や困難に遭遇し、戦いながらも我々との協力関係を維持して参りました。
当社の札幌事務所に配属となりますので是非、声をかけてあげてください。
身長186cmの長身ですが、背丈でなく人間も成長した事を感じて戴ければ幸いです。
今日は曇り空の北海道を小さな飛行機で移動してきましたが、明日は一旦本社に戻ります。
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