リジログ 2025

いいぞ 野球は

懸案が

2009-08-06 23:08:52 | Weblog
「何事もやってみないとわからない」
今日はつくづくこのフレーズの意味を思い知った一日だった。

今年4月に,前任者から「本当に申し訳ない」とまで熨斗をつけてもらって,引き継いだタスク。5ヶ月目にしてようやく自らの働きによって動き始められるかどうか重要なミーティングを今日行った。

その結果は,120点。思わぬいい結果を導けた。
今日を迎えるにあたって上司と「今日のミーティングでここまでいけば70点の合格ラインとしましょう,もしうまくいってここまでいったら90点ですね」などと,カッコよく言うと目標設定,正直言うとぜんぜんダメでも許してね的に,事前に話をしていた。

そのミーティングでは,緊急に打開する必要のあるいくつかの懸案を参加者とともに打開策の道筋をつけていく=一つ一つきちんとした議論を経て結論を引き出すというのが,私の大きな役割。私は何も決めることが出来ない立場での参加。
いつもはこのタスクが心の中で横たわり,早くなんとかさせるぞ!とは,考えていたものの,さすがに今日の段階では「結果がでなくてもしょうがないか・・・」と少し力を抜いて臨んだ。結果的にそのことがよかったのか,私も参加者といっしょになって盛り上がってのミーティングでは,これまで問題を先送りしてきたことが信じられないくらい,参加者の考えで自らで解決策を導いていった。それだけではなく,今後の新しい展開方向まで提案が出される議論にも発展。もう私の描いていた最高のシミュレーションを超えてしまっていた。

久々にこんなに嬉しいことはなかったので,出張先から上司に電話連絡。「結果は120点です」ま,ちょっとオーバーかもしれないけれど,私はまずそう上司に伝えた。ともに喜んでくれたことも,正直嬉しかった。多くの懸案のなかのたった一つの懸案の切り口ができただけかもしれない。でも,予想に反していい結果を導けたことを自分で褒めたい。今日の今日までは・・・。

いままで「懸案」という判をおされていた重苦しいタスクが一気に「楽しいこと」になりそうだ。いやなってほしい。「忙しさ」もついてくるかもしれないけれど。

ほんとうに「何事もやってみないとわからない」。。






あきらめるな!カープ。そして・・・・・。。。

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