夫に買って帰ったお土産の「出石(いずし)名物 そばまんじゅう」です。
これは、辰鼓楼(しんころう)をイメージして、「太鼓櫓 そばまんじゅう」となっています。
ちなみに、お隣のお店の「そばまんじゅう」は、丸い形をしていました。
この「太鼓櫓 そばまんじゅう」の箱に入っていた栞には、次のように書いてあります。
『小京都出石・・・江戸時代、五万八千五石を領した城下町出石は、美しい碁ばん目の町並みと、町のいたるところに歴史の面影を色濃くとどめ、その静かなたたずまいは但馬の小京都とも呼ばれております。
出石町のシンボルである辰鼓楼は、旧大手門の一隅に見張台として建てられ、藩士に登城時刻を知らせるための合図、辰の刻(午前八時)に太鼓を打ち鳴らしたのがならわしで、別名太鼓やぐらとも呼ばれており、今も町の人々に時を報せています。』
丹波ささやまの篠山城も、五万石(のちに六万石)で、篠山(ささやま)も「丹波の小京都」と呼ばれていますので、雰囲気が似ているところがありますね。