マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

最近のキッチンで実践する収納術が役に立たない話

2021-12-05 | 日々の暮らし
本日は、画像なしです(撮り忘れていました)

現在、私の家はそれほど散らかってもいないし、モノが多すぎてげんなりすることもありませんが、やはり「これは不要かな?」「これはそろそろ買い替えかな?」など感じるモノは結構あります。
加えて、モノが少なくなったとはいえ収納がいまいち納得できなくて、悩む日々が続いています。

昨日、YouTubeを視聴していると、季節がらもあるのかおすすめとして表示される片付けに関する動画が増えていました。
キッチンを整頓したいと思っていたところ、ちょうどキッチンを片付ける動画もおすすめとして表示されていたので、視聴してみました。
今まで視聴してきた動画と劇的に違う技術やアイデアやコツはなかったのですが、手際よく要不要を判断してサクサクと不要なモノを選んで処分していく様子は、なかなか爽快でした。

が、しかし!
こういう動画で、1つだけ私が困っていることがあります。
それは、

我が家のキッチンは昭和仕様だ!

という点です(苦笑)

昭和のキッチンの特徴としては、

 ・水栓が壁付タイプ
 ・シンク下コンロ下の収納が開き扉
 ・引出の深さがなく幅が広くない

この3つに加えて、我が家はキッチン全体の幅が狭いので、作業スペースが狭くシンク横やガスコンロ横のスペースもほとんどありません。
ですから、動画やコラムなどで紹介される収納術がことごとく使えない(苦笑)

まず、水栓周りの整理整頓によく使われている、水栓に引っ掛けて使うスポンジ受けは我が家では使えません。
壁付タイプの水栓では、なんとか工夫して引っ掛けたとしても、したたり落ちる水滴をシンクへ落とせないので、結局置き型のスポンジ受けしか購入できません。
壁付タイプに合う商品があるかもしれませんが、私は出会ったことがないのできっと数が圧倒的に少ないのだと思います。

次に、シンク下コンロ下の収納ですが、最近の収納は引き出し式が多いので、鍋やフライパンなどの収納術が我が家では全く通用しない(苦笑)
もちろん、開き扉の収納アイデアもあるのですが、動画やコラムなどで紹介されるサポートアイテム(仕切りや棚など)が、我が家の収納サイズにことごとく合わないのですよね。
合うサポートアイテムを時間をかけて探せばいいのでしょうが、そこまでするくらいなら家にあるモノで工夫したほうが手っ取り早いと思う性質なので、いまだに収納サポートアイテムを新たに購入することはしていません。

昭和のキッチンで、一番の難関は引き出し収納ではないかな、と思っています。
最近の引き出し収納は、幅も広いし深さもあり大体2段か3段、鍋やフライパンを収納できて、さらに高さのあるモノも入れられて出し入れしやすいですよね。
ところが、昭和のキッチン下引き出し収納は、5~6段あって深さがあまりなく、我が家の場合は横幅もないので鍋やフライパンを入れるのは絶対に無理、高さのあるモノも入れられないので、調味料もほんの少し高さがあるともう引き出しには入りません。

結局、開き扉の収納は奥にモノを入れると出し入れが面倒なので、手前に鍋やフライパンを置いて奥は空間があるだけになっていますし、引き出しには菜箸やターナーやおたまなどの調理器具、はさみや果物ナイフや缶切り、ビニール袋、ラップ類など平置きしても高さが出ないモノしか入れられません。

この年末ではなくてもいいのですが、一度キッチンの収納方法を見直したいと思っています。
思っているのですが、工夫してもしても結局使い難いのは、やはり昭和のセンスが光っているキッチンだからでしょうか?
それとも、私のセンスが悪いだけなのでしょうか?(苦笑)
いずれにしても、動画などで紹介されるキッチン収納術は、役に立たない我が家なのでした。