以前から、母は小食というか普通と思われる量を用意すると、全部食べ切れずに残してしまう癖があります。
かといって、少量で満足するわけではなく、残して食べ終えても15分後にはまたお腹がすくのか、残りを食べ始めたりもします(おかずによっては二度と手を付けませんが)
最近は特に、1回に食べる量が減ってきているので、食事内容を変えて対応するように心がけています。
現在落ち着いている、食事内容のルーティンをご紹介しながら、偏食かつ1回の量が少ない母への対応策について綴ります。
偏食対応
母の偏食でわかりやすいのは、肉類は全滅ということです。
それ以外は、実は作ってみないとわからないという、厄介な偏食です(苦笑)
また、体調が悪くない限りは絶対に完食するのが、白ご飯、いも類、カボチャ、ナス、漬物全般(ピクルスは微妙)です。
みそ汁は、具によって残すことがあります。
また、味付け云々、原材料云々の前に、大ぶりな固形物は食べるのが面倒くさいのか残しがちなので、一口サイズより少し大きめにして出すようにしてますが、私が忙しい場合は大きいまま出しています。
そういえば、日本食以外は食べるときと食べないときがあるのですが、トマトベースの料理はあまり食べないですね。
理由はわかりませんが、トマトが得意ではないのかもしれないです(本人は好きだと言いますが、その割には......という感じ)
好きと言いつつあまり量を食べないのは、トマトベースの料理以外に、魚料理、カレー、シチューなどがあります。
しかしながら、好きな食べ物ばかりを用意していたら、明らかに塩分過多ですし、炭水化物ばかりを摂る結果になってしまうので、少しでも栄養を摂れるように、みそ汁にいろいろな具を入れるようにしています。
また、母は得体のしれない料理は食べたがらない傾向があるので、見た目にわかりやすい具を入れるようにしています。
調理時の工夫
具材を一口大より少し大きめに切る以外に、調理する際は具材に何を使っているのか、見た目にわかるようにシンプルに調理するようにしています。
かんたんに言ってしまうと、何の工夫もせず具材をそのまま「煮る」「焼く」「炒める」「レンジで加熱する」です(笑)
味付けもシンプルに、塩、コショウ、出汁醤油、みそ、顆粒出汁を中心に使っています。
砂糖はたまに使う程度ですが、基本的に九州の醤油は甘さが多少足してあるので(南に下るほど甘さが強めになっていきますね)しっかりと甘みを付けたい場合のみ、使っています。
おや?何か物足りないような?
と思われたかもしれませんが、そうなのです。
私、現在は料理酒、みりんはまったく使わず、ソースやケチャップもボトルでは買わずに、1回使い切りのミニパックを使うようにしています。
オイスターソースなんて、ここ数年買ったことがありません(笑)
ちなみに、マヨネーズはありますが、味付けというよりはディップとして使っている程度です。
本当は、いろいろ使えば美味しくなると思うのですが、どうにも複雑な味付けよりはシンプルな味付けの方が、母の食が進むようなので、とにかく今は味付けも調理方法もシンプルにすることにしています。
1日1食はルーティンメニュー
1日のうち、必ず1食は白ご飯とみそ汁を出しています。
おかずは、母に限ってはなしです(私は自分用に冷凍してあるおかずを温めて食べます)
夕飯に食べることが多いですが、作り方は以前もご紹介したかと思いますが、具材を電子レンジなどで加熱して椀に入れて、顆粒出汁や乾燥いりこなどを加えて、そこに熱湯を入れます。
最後に味噌を小さじ1強(湯量により調整)を入れて、みそ汁は完成です(笑)
ご飯も、3日に1度炊いて冷凍しているので、炊いた日以外は全て電子レンジで加熱です。
ああ、なんて簡単なのでしょう(笑)
もっとも、みそ汁の具材は一日の食事バランスを思い出しながら入れるので、そこは結構頭を使います(が手間はほとんどかかりませんね......)
ちなみに、朝食はパンかシリアルかクラッカーにしています。
パンの場合は、トーストすることが多いですが、私があまり手間をかけたくない朝はシリアルかクラッカーですね。
それに、牛乳かヨーグルトを付けて、果物があればたまにそれを添えて出しています。
残り1回(昼か夕)の食事は、麺類かパンにしています。
麺類は、うどんを出すようにしています。
しかし、普通の1人前を作ってしまうと母は半分残してしまうので、テーブルマークの冷凍ミニうどんを常備するようにしました。
うどん以外では、たまに焼きそばを作りますが、これも1人前を母と私で半分ずつにして、私だけ他の料理をプラスして食べています。
ラーメンは、最近作るのが面倒くさいので、カップ麺かレンジで加熱して食べるタイプのラーメンを買ってきています。
たまにしか食べたくならないので、作るのが面倒くさいですしね(笑)
パンは、朝食がシリアルやクラッカーだった場合に、昼か夜に出すようにしています。
主にトーストですが、たまに具材がシンプルなアレンジトーストを作るときもありますね。
ただ、午前中に買い物をした場合は、サンドイッチや調理パンなどを購入することが多いです。
昼食のパンについては、ずっと働いてきたときの感覚が続いていて、なんとなく仕事中の昼休みに食べそうなパンやサンドイッチを買いがちですね(笑)
たまには、食べたことがないパンなども買えばいいのですが、つい食べやすい調理パンや菓子パンを買ってしまいます。
長年の癖?って恐ろしいですね(苦笑)
ルーティンの定着
以前、毎日の栄養バランスを考えて、曜日ごと、朝昼夕ごとに、肉や魚などをバランスよく配置して作るルーティンの予定表を作ったのですが、すぐに崩れて定着させられませんでした。
理由はいくつかあるのですが、1つ目はルーティンに合わせて材料を揃えるのが結構大変ということがありました。
一応、数日分の材料を買うのですが、予定より早く消費してしまったり、逆に中途半端に余ったりするので、次を追加するタイミングを考えるのが面倒くさくなってきました(笑)
2つ目は、自分の体調や食べたいモノが計画していたルーティンと合致しないという点でした。
ルーティンでは麺類を作って食べることにしていたけれど、どうしてもパンが食べたいとかですね。
3つ目は、自分の体調です。
どうしても、食べたくなかったり作りたくない場合、結局買っておいた材料の消費の方が気になってしまって、計画していたルーティン料理とは違う料理を用意するため、結果的に1週間のうち守れたルーティン料理は半分もなかった気がします。
結局、決めていたルーティン料理はいつの間にか作らなくなってしまっていました。
しかしながら、今のルーティンは自然と続いています。
理由は、すべてにおいて「シンプル」にしているからです。
ルーティンに入れるのは、主食のみ(白ご飯、麺類、パン、シリアル、クラッカー)にして、おかずはそのときに食べたい料理を1品だけ作るか、あとは常備菜として漬物、佃煮、生で食べられる野菜、そのまま食べられる食品、冷凍食品などを用意しておいて、好きなモノを組み合わせる。
また、栄養が気になる場合は、野菜&タンパク質(肉or魚or大豆加工品)を意識して組み合わせるだけ。
とにかく、余計なことは考えないようにしています。
おかげで、やっと食事のルーティンが定着しました。
ひと工夫するなら
食事内容をルーティン化すると、どうしても気になってしまうのが、栄養面と添加物、そして塩分量や脂肪分ですよね。
しかし、すべての食事をオーガニックにするのはかなり難しいし、割高になるので費用もかかります。
よって、私はまず添加物については、気にすることをやめました。
次に、栄養分、塩分、脂肪分についてですが、条件を決めておいて選んでいます。
まず、たんぱく質か鉄分かカルシウムが増量されている食品を選ぶようにしています。
次に、塩分と脂肪分ですが、減塩や脂肪分ゼロ商品を買うようにしています。
ただし、糖質を控えている商品は買いません。
理由は、美味しくないから(笑)
しかしながら、塩分と脂肪分が少なくて、たんぱく質と鉄分とカルシウムが豊富に含まれている食品を探すとなると、なかなか大変だったりします(苦笑)
ですから、乳製品は脂肪分ゼロもしくはカルシウムが増量されている商品、菓子類についてはたんぱく質かカルシウムが増量されている商品、飲料については鉄かたんぱく質が増量されている商品、というように選ぶことにしています。
全ての条件が当てはまる食品は、高額だったりスーパーなどでは品薄だったりするので、どれか一つ条件に当てはまっていれば購入することにしました。
ちなみに、本当に食べることだけを楽しみたい場合は、すべての条件を無視して美味しいものを購入しますし、外食は何も制限せずに好きに食べることにしています(笑)
本日は、最近の食事ルーティンについて綴りました。
以前にも、似たような内容で投稿したのですが、今回自分の覚書としてまとめてみました。
このルーティン化については、ミールキットや総菜セットの定期購入を検討したこともありましたが、母の偏食っぷりが並大抵ではないので、諦めました。
私1人だったら、総菜セットの定期購入で十分なのですが、家族全員が同じ料理を食べられないとなると、ミールキットも総菜セットの定期購入も食品のロスを生むだけになってしまいますからね。
なかなか難しい問題ですよ、本当に。
かといって、少量で満足するわけではなく、残して食べ終えても15分後にはまたお腹がすくのか、残りを食べ始めたりもします(おかずによっては二度と手を付けませんが)
最近は特に、1回に食べる量が減ってきているので、食事内容を変えて対応するように心がけています。
現在落ち着いている、食事内容のルーティンをご紹介しながら、偏食かつ1回の量が少ない母への対応策について綴ります。
偏食対応
母の偏食でわかりやすいのは、肉類は全滅ということです。
それ以外は、実は作ってみないとわからないという、厄介な偏食です(苦笑)
また、体調が悪くない限りは絶対に完食するのが、白ご飯、いも類、カボチャ、ナス、漬物全般(ピクルスは微妙)です。
みそ汁は、具によって残すことがあります。
また、味付け云々、原材料云々の前に、大ぶりな固形物は食べるのが面倒くさいのか残しがちなので、一口サイズより少し大きめにして出すようにしてますが、私が忙しい場合は大きいまま出しています。
そういえば、日本食以外は食べるときと食べないときがあるのですが、トマトベースの料理はあまり食べないですね。
理由はわかりませんが、トマトが得意ではないのかもしれないです(本人は好きだと言いますが、その割には......という感じ)
好きと言いつつあまり量を食べないのは、トマトベースの料理以外に、魚料理、カレー、シチューなどがあります。
しかしながら、好きな食べ物ばかりを用意していたら、明らかに塩分過多ですし、炭水化物ばかりを摂る結果になってしまうので、少しでも栄養を摂れるように、みそ汁にいろいろな具を入れるようにしています。
また、母は得体のしれない料理は食べたがらない傾向があるので、見た目にわかりやすい具を入れるようにしています。
調理時の工夫
具材を一口大より少し大きめに切る以外に、調理する際は具材に何を使っているのか、見た目にわかるようにシンプルに調理するようにしています。
かんたんに言ってしまうと、何の工夫もせず具材をそのまま「煮る」「焼く」「炒める」「レンジで加熱する」です(笑)
味付けもシンプルに、塩、コショウ、出汁醤油、みそ、顆粒出汁を中心に使っています。
砂糖はたまに使う程度ですが、基本的に九州の醤油は甘さが多少足してあるので(南に下るほど甘さが強めになっていきますね)しっかりと甘みを付けたい場合のみ、使っています。
おや?何か物足りないような?
と思われたかもしれませんが、そうなのです。
私、現在は料理酒、みりんはまったく使わず、ソースやケチャップもボトルでは買わずに、1回使い切りのミニパックを使うようにしています。
オイスターソースなんて、ここ数年買ったことがありません(笑)
ちなみに、マヨネーズはありますが、味付けというよりはディップとして使っている程度です。
本当は、いろいろ使えば美味しくなると思うのですが、どうにも複雑な味付けよりはシンプルな味付けの方が、母の食が進むようなので、とにかく今は味付けも調理方法もシンプルにすることにしています。
1日1食はルーティンメニュー
1日のうち、必ず1食は白ご飯とみそ汁を出しています。
おかずは、母に限ってはなしです(私は自分用に冷凍してあるおかずを温めて食べます)
夕飯に食べることが多いですが、作り方は以前もご紹介したかと思いますが、具材を電子レンジなどで加熱して椀に入れて、顆粒出汁や乾燥いりこなどを加えて、そこに熱湯を入れます。
最後に味噌を小さじ1強(湯量により調整)を入れて、みそ汁は完成です(笑)
ご飯も、3日に1度炊いて冷凍しているので、炊いた日以外は全て電子レンジで加熱です。
ああ、なんて簡単なのでしょう(笑)
もっとも、みそ汁の具材は一日の食事バランスを思い出しながら入れるので、そこは結構頭を使います(が手間はほとんどかかりませんね......)
ちなみに、朝食はパンかシリアルかクラッカーにしています。
パンの場合は、トーストすることが多いですが、私があまり手間をかけたくない朝はシリアルかクラッカーですね。
それに、牛乳かヨーグルトを付けて、果物があればたまにそれを添えて出しています。
残り1回(昼か夕)の食事は、麺類かパンにしています。
麺類は、うどんを出すようにしています。
しかし、普通の1人前を作ってしまうと母は半分残してしまうので、テーブルマークの冷凍ミニうどんを常備するようにしました。
うどん以外では、たまに焼きそばを作りますが、これも1人前を母と私で半分ずつにして、私だけ他の料理をプラスして食べています。
ラーメンは、最近作るのが面倒くさいので、カップ麺かレンジで加熱して食べるタイプのラーメンを買ってきています。
たまにしか食べたくならないので、作るのが面倒くさいですしね(笑)
パンは、朝食がシリアルやクラッカーだった場合に、昼か夜に出すようにしています。
主にトーストですが、たまに具材がシンプルなアレンジトーストを作るときもありますね。
ただ、午前中に買い物をした場合は、サンドイッチや調理パンなどを購入することが多いです。
昼食のパンについては、ずっと働いてきたときの感覚が続いていて、なんとなく仕事中の昼休みに食べそうなパンやサンドイッチを買いがちですね(笑)
たまには、食べたことがないパンなども買えばいいのですが、つい食べやすい調理パンや菓子パンを買ってしまいます。
長年の癖?って恐ろしいですね(苦笑)
ルーティンの定着
以前、毎日の栄養バランスを考えて、曜日ごと、朝昼夕ごとに、肉や魚などをバランスよく配置して作るルーティンの予定表を作ったのですが、すぐに崩れて定着させられませんでした。
理由はいくつかあるのですが、1つ目はルーティンに合わせて材料を揃えるのが結構大変ということがありました。
一応、数日分の材料を買うのですが、予定より早く消費してしまったり、逆に中途半端に余ったりするので、次を追加するタイミングを考えるのが面倒くさくなってきました(笑)
2つ目は、自分の体調や食べたいモノが計画していたルーティンと合致しないという点でした。
ルーティンでは麺類を作って食べることにしていたけれど、どうしてもパンが食べたいとかですね。
3つ目は、自分の体調です。
どうしても、食べたくなかったり作りたくない場合、結局買っておいた材料の消費の方が気になってしまって、計画していたルーティン料理とは違う料理を用意するため、結果的に1週間のうち守れたルーティン料理は半分もなかった気がします。
結局、決めていたルーティン料理はいつの間にか作らなくなってしまっていました。
しかしながら、今のルーティンは自然と続いています。
理由は、すべてにおいて「シンプル」にしているからです。
ルーティンに入れるのは、主食のみ(白ご飯、麺類、パン、シリアル、クラッカー)にして、おかずはそのときに食べたい料理を1品だけ作るか、あとは常備菜として漬物、佃煮、生で食べられる野菜、そのまま食べられる食品、冷凍食品などを用意しておいて、好きなモノを組み合わせる。
また、栄養が気になる場合は、野菜&タンパク質(肉or魚or大豆加工品)を意識して組み合わせるだけ。
とにかく、余計なことは考えないようにしています。
おかげで、やっと食事のルーティンが定着しました。
ひと工夫するなら
食事内容をルーティン化すると、どうしても気になってしまうのが、栄養面と添加物、そして塩分量や脂肪分ですよね。
しかし、すべての食事をオーガニックにするのはかなり難しいし、割高になるので費用もかかります。
よって、私はまず添加物については、気にすることをやめました。
次に、栄養分、塩分、脂肪分についてですが、条件を決めておいて選んでいます。
まず、たんぱく質か鉄分かカルシウムが増量されている食品を選ぶようにしています。
次に、塩分と脂肪分ですが、減塩や脂肪分ゼロ商品を買うようにしています。
ただし、糖質を控えている商品は買いません。
理由は、美味しくないから(笑)
しかしながら、塩分と脂肪分が少なくて、たんぱく質と鉄分とカルシウムが豊富に含まれている食品を探すとなると、なかなか大変だったりします(苦笑)
ですから、乳製品は脂肪分ゼロもしくはカルシウムが増量されている商品、菓子類についてはたんぱく質かカルシウムが増量されている商品、飲料については鉄かたんぱく質が増量されている商品、というように選ぶことにしています。
全ての条件が当てはまる食品は、高額だったりスーパーなどでは品薄だったりするので、どれか一つ条件に当てはまっていれば購入することにしました。
ちなみに、本当に食べることだけを楽しみたい場合は、すべての条件を無視して美味しいものを購入しますし、外食は何も制限せずに好きに食べることにしています(笑)
本日は、最近の食事ルーティンについて綴りました。
以前にも、似たような内容で投稿したのですが、今回自分の覚書としてまとめてみました。
このルーティン化については、ミールキットや総菜セットの定期購入を検討したこともありましたが、母の偏食っぷりが並大抵ではないので、諦めました。
私1人だったら、総菜セットの定期購入で十分なのですが、家族全員が同じ料理を食べられないとなると、ミールキットも総菜セットの定期購入も食品のロスを生むだけになってしまいますからね。
なかなか難しい問題ですよ、本当に。