青い陶芸作品をつくるには、青い絵の具でぬる、青い釉でコートする、という手の他に、土から青くしちゃう、という作戦があります。
青い顔料を、白い土に練り込んじゃうわけです。
サチコさんが、青土つくりに着手。
土の重さに対して、2%程度の顔料を用います。
ぺたぺたとディップのように混ぜ込みまして・・・
練り練りする仕事は、しはんに与えられるようです。
目が見えづらい、手首が痛い、お熱が出がち、二度死んだことがある(心臓が止まって三途の川っぺりまでいって帰ってきた)・・・というサチコさんですから、無理は禁物です。
たっぷりと菊練りを繰り返しまして、ブルーに染まりました。
焼き上げれば、その効果は劇的。
顔料は何種類かありますので、興味のある方はイエロー、グリーン、ピンクの土などを用意してみては?
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園