信楽の穴窯で焼いてもらった薪窯作品たちが、ようやく帰ってきましたよ。
いやー、傑作ですね、宮下さんの面取り花器。
横山くんの花入も、いい灰をかぶってます。
こちらも横山くんの、ビードロが出かけな一輪挿し。
窯内で作品を積み上げた棚のすぐ脇で薪を燃やし、灰が飛び散って作品に降り積もり、高温で融けて、こんな自然釉になります。
右サイドが火前というわけです(灰が←方向に飛びます)。
佐々木くんの鉢とぐい呑み。
焼成費がかかりまして、猪口〜飯碗程度の小品一点で一律に1000円のようです(全額、焼き方さんに上納)。
だけど、なににも増して、家宝級のやつがザクザクと採れますよ。
野本くんの碗類。
灰のかぶりも、発色も良好のようです。
経験のない工房生さんも、一度試してみては?
しはんのぐい呑みもなかなか。
今回は、焼き味のテストでした。
伊賀の幻のきのせ土の白単味(ちょっと締まりが甘い感じ)。
赤の単味(ちょっとだけ焼けすぎ気味)。
赤白半々。
このへんの味がちょうどかも。
次回10月の焼成回の参考にしましょう。
興味のある方は、ふるってご参加(つか、作品制作)くださいな。
お茶系、お花系の場に最適なものができる焼成方です。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園