あまりにも尊い仕事なので、拡大版でお伝えします。
大切なひとを看取った大矢さんです。
なみだ色・・・
青顔料を練り込んだ土を用いまして、タタラ成形を開始しました。
失意を創意に変えまして、渾身の作品づくり。
型を使って、筒状に丸めます。
袋状に成形。
フタもののようです。
看取ったひとと長年に渡って連れ添った、歴代のわんこたち。
悲嘆の咆哮・・・
リボーン・・・
再生の願いを込めまして。
全面に渡りまして、大好きなわんこと、大好きなお花をあしらいました。
成形は完了のようです。
素焼き後に、着彩。
釉で丁寧にコーティングして、本焼き。
そして、立派なお骨壷が焼き上がりました。
奥さまの終の住処として申し分のない、全身全霊の作。
あちらでも笑顔で過ごせそうです。
祈・・・
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園