大沢さんです。
ろくろは孤独な作業なり。
1、5キロで大物を挽きます。
丁寧に芯を出し、玉取りをクリア。
ベースができました。
ここから立ち上げていきます。
呼吸を整えて、慎重に。
コイルを巻いていくようにきれいなアルキメデス螺旋のシュプール。
コテ当て。
器面を滑らかなRに仕上げます。
腰をもっと張らせたい!
緊張の手の震えと破壊の誘惑に打ち勝て、わたし!
勝利〜!
ろくろは、自分を伸ばす遊び。
つくる楽しさ、上達のうれしさ、欲しかったやつを手に入れるよろこび、土くれから数学的に完全な美を生じさせる不思議さ・・・
時間の過ぎゆくのを忘れて没入しちゃいます。
みんな、ろくろをやればいいのに〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園