ニューカマーたちの焼き上がり。
なぞのゆるキャラは、ぬくいさんのオリジナル。
かき氷のスプーンを手に、シッポをまくらにして寝そべってるそうです・・・
こちらのくり抜き陶箱も、ぬくいさん作。
かわいくてシック。
塚越さんは、シンクの脇に設置する予定の石鹸とスポンジ置き。
水がしたたり落ちる構造になってます。
新人女子たち、なかなかいいセンスしてる。
少し先輩でにゃんこイラストレイターの緑川さんは、さすがの造形。
自作のペン画を入れるにゃんこフレーム(額縁)ですって。
どんな画が入るのか、楽しみです。
待望のグループ展は、7月半ばに吉祥寺で。
告知をお待ちくださいな。
にゃんこフレームももドキドキ。
イラストの方は、鋭意制作中・・・のはずです。
まゆかちゃんの、フクロウコップ。
父の日に取りにきてくれたということは・・・ひょっとして・・・
なかよし家族、いいですね。
乾杯して、なにを飲む?
さて、来月7月のお休みはこんな感じです。
ちょこちょことイレギュラーなとこがありますので、ご確認(カレンダーをポチ)の上、ご予約くださいな。
あ、あと業務連絡ですが、今週末の土曜日(24日)は、工房閉講後の6時から一品持ち寄り(参加自由・無料)のお疲れさん会です。
毎月第四土曜日が定例となりつつあるんで(7月は22か?)、よかったら立ち寄ってね(制作なしでも歓迎)。
宴会未経験の工房生さんも、気軽に飛び込んでみて。
のんきで気兼ねがなくて安上がりなゆる飲みは、コロナ後に育てるべき大切な文化。
つくった器を現場で試せよ、工房生〜!
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
お花の季節を迎え、花器系の制作陣もがんばってくれてます。
河鍋さんの面取り花器は、いい形と色のノリ。
写真ではスケール感がなかなか伝わらない大物ですが、佐々木くんの投げ入れ花器はチャンピオンクラス。
独特の風合いをかもす、佐々木くんの多肉植物プランター。
もはや定番、って感じです。
うーん、スタイリッシュ。
サボテンも育ってくれそう。
市場デビューを目論んでか、量産中です。
確かに、一個ほしいかも。
こちらも巨大感が伝わりませんが、陶芸怪人・横山くんの絵唐津ツボ。
素晴らしい焼き上がり。
持ち帰ると叱られそうな大ツボは、男のロマンです。
小さめのものを奥さんに渡しておいて、ある日大きなものにすり替える、って作戦か。
「ん?・・・こないだもらったやつ、こんなに大きかったっけ?」ってね。
横山くんは、足の小指骨折時の集中陶芸修行中につくったものが大量採集の時期を迎えてます。
フレンチさん花器も可愛くできました。
販売すると問題が発生しそうなものも。
それでも、一個ほしいかも。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
なんか工房でお茶陶文化が流行ってるようでして。
みんなでお抹茶碗つくり。
野本くんの、楽ふう。
フリースタイルの、楽家当代ふう。
フリーすぎ気味の、ワニ革ふう。
んー、茶器なのかわかんないけど、洋ふう。
「お茶碗をつくりたい!」と入会してくれた丹羽さんと中西さんのお茶道コンビは、基本的な造形からスタート。
色で悩み抜いて、現代的なお抹茶碗になりました。
横山くんは、「やひちだ織部」というスタイルにハマってます。
織部焼きの一種で、散らかした絵文様が特徴です。
かわいくて豪壮。
少々異質なサムライ茶碗です。
高台もかっこいい。
お茶席で目を引くことでしょう。
周辺茶器もやひちだ織部。
さらにポップが進むと「ロス織部」となります。
お煎茶器も。
この世界、突き詰めてほしいです。
一方のしはんは、ここんとこ単純筒の瀬戸黒つくりにのめってます。
手びねり成形がたのしい。
色、柄で勝負できないので、ごまかしが利きません。
形がすべて。
シンプルは難しいです。
楽しく修行。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
いよいよ社会が本格的に動きはじめた!って感じですね。
からだがうずくこの時節に、やってみたかった陶芸体験をぜひ選択肢に加えてください。
体験費用は2500円!
ご予約は
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
予約状況は、↓こちらでご確認いただけます。
東京で陶芸体験!「学園計画」
いつでもお気軽に〜。
連日、若いお姉ちゃんやそうでないひとびとでにぎわってます。
みんなたのしそう。
こちらは、パスタ用のボウルをご希望。
つくりたいものが明確な方には、なるべくご期待に添えるように指導させていただいてます。
むつかしいやつの完成!
このときめき、気分は観光地。
おひとりで飛び込んでくれたこちらの方は、オーバル皿を制作。
丹念に土を伸ばしまして・・・
へりを上げて成形。
頭を使い、手を動かす、この充実感と達成感!
つくりたいものが白紙の方には、基本的な湯呑み・ごはん茶碗のつくり方から懇切指導。
最初から高望みじゃなく、まずは陶芸を理解することからはじめると、また違った知的なよろこびがありますよ。
だけど、あなたの「こいつをつくりたい!」って意欲と情熱は大切!
カラータイル?つくりなされつくりなされ。
自由で創造的な空気あふれる教室です。
つくりたいものがあるひと、充実の時間を過ごしたいひとのご連絡をお待ちしてま〜す。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
風船つくり。
しはんのお手本「野望貯金箱」。
その夢は・・・叶わないかもしれないけど、陶芸はひととき、ひとをしあわせな気持ちにさせてくれます。
そのために、みんなこの小さな工房に足を運び、土をこね、想いを作品に込めるのですなあ。
持って生まれた不運、降って湧いた不幸、ちょっとしたつまずき・・・
仕事のストレス、つまんないケンカ、大変な子育て、看護、介護、事故、病気、ビンボー、ばくぜんとした不安・・・そんな日常をちょっと忘れまして、指先でたわむれましょ。
その作業は、あなたの心を整えてくれるかも。
すべての人類に、陶芸は必要だなあ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
工房で流行のきざし。
手びねりによる風船つくりです(ろくろでもできます)。
同部をふくらませた袋形(徳利のような)につくり、口を閉じ込みます。
そして、首を絞めてもぎ切っちゃうわけです。
ぷっちっ!
これを外から叩きますと、内部に封じられた空気が圧縮され、張りが出ます。
ぺしぺしぺし・・・
コロコロに張り詰めましたら、お好みに造形をしまして・・・
あとはフタを切るなり、コインを落とす穴を開けるなり、用途に合わせてご自由に。
こちらは、塚越さんのシンプルめな小物入れ。
最初にしちゃ、いい仕事をしました。
宝石でも隠しましょう。
ついでに、展開系。
ひとつのことを覚えると、10のことを発想してくれるひとです。
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信楽の穴窯で焼いてもらった薪窯作品たちが、ようやく帰ってきましたよ。
いやー、傑作ですね、宮下さんの面取り花器。
横山くんの花入も、いい灰をかぶってます。
こちらも横山くんの、ビードロが出かけな一輪挿し。
窯内で作品を積み上げた棚のすぐ脇で薪を燃やし、灰が飛び散って作品に降り積もり、高温で融けて、こんな自然釉になります。
右サイドが火前というわけです(灰が←方向に飛びます)。
佐々木くんの鉢とぐい呑み。
焼成費がかかりまして、猪口〜飯碗程度の小品一点で一律に1000円のようです(全額、焼き方さんに上納)。
だけど、なににも増して、家宝級のやつがザクザクと採れますよ。
野本くんの碗類。
灰のかぶりも、発色も良好のようです。
経験のない工房生さんも、一度試してみては?
しはんのぐい呑みもなかなか。
今回は、焼き味のテストでした。
伊賀の幻のきのせ土の白単味(ちょっと締まりが甘い感じ)。
赤の単味(ちょっとだけ焼けすぎ気味)。
赤白半々。
このへんの味がちょうどかも。
次回10月の焼成回の参考にしましょう。
興味のある方は、ふるってご参加(つか、作品制作)くださいな。
お茶系、お花系の場に最適なものができる焼成方です。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
話は長くなるのだけど、しはんがもう25年ほども前に訪れた版画のグループ展で一枚の画を気に入り、購入できないかと考え、たまたまそこにいた作者である女の子と交渉をしたのだった。
一介の花屋さんだったその子は、「ええっ、わたくしの作品が売れるなんて、しどろもどろ・・・」などと口ごもりつつ、では5000円でいかがですか?と譲ってくれたのが、工房に飾ってあるこの画(エッチング)。
その翌年にも同グループ展があり、訪れてまたも一枚を気に入ったしはんは、やはり件の女の子に交渉を申し入れたのだった。
ところが一年を経たその子は、あの後になんと北海道の版画コンクールで大賞に輝き、さらにイタリア・ボローニャの絵本コンクールでも入選という輝かしいものを引っさげており、「なんかわたくし、いっぱしの作家さんになっちゃってるんで、30000円にさせてください」とのやり取りで購入したのが、こちらの方の画。
そんなひかつともみ女史は、さらにその後、日本絵本大賞で最高賞を受賞し、谷川俊太郎さんとのコラボ作品まで発表したようだ。
だけど、彼女の才能を最初に見出したのはぼく、しはんですので、よろしく。
彼女の展覧会にいって、よめはんがゲットしてきたサイン本。
そんなしはんもまた、絵本を描こうとしてます。
しはん原作・ハモニコさん作画の「しんかろん」は、工房で好評発売中!(在庫いっぱい!買ってね)
一家に一冊、持っておくべき本と言えましょう。
送料無料でお送りできますので、ご連絡もお待ちしてます。
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現在によみがえる、辻村寿三郎の世界・・・
いやいや、毎度おなじみのコダマさんです。
個展に向けて着々と、進んでるんだかいないんだか。
薄紅を差す作業も、もはやこなれた人形師の手つきです。
このリアリティときたら。
バックショットは、少しアニメ風ですが。
んで、じゃじゃん!
お待ちかねの焼き上がりです。
徐々にニンゲンに近づいてく印象です。
夜、工房に立ち寄ると怖いのだよなあ・・・
うわーっ!
目が会って、びっくり!
にゃーっ!
おまえもか!
うひゃーっ!
助けてー、ドラえ・・・おっと、著作権・・・
ぎゃーっ!
・・・いろんな子が並んでる、工房の作品棚です。
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一心に精進しております、ろくろ組!
みよこさん。
筒挽きの練習を開始しました。
ろくろのヨロコビは、なんといっても「新しい技を覚えて」「練習し倒し」「体得する!」という成長感と達成感。
作品を残そうなんざあ、考えません。
技術習得のために、つくっては割きます。
そして、自分の実力を思い知るわけですね。
重要なのは、見栄えのいい作品を持ち帰ることよりも、更新された自分を実感すること。
金田さんも、筒挽き訓練をはじめました。
この日が二回目。
そこそこ伸びるようになってきました。
が、質は・・・?
すぱっ・・・!
ぺろんっ・・・
おお、なかなかいいじゃないすか。
目指すは、薄づくり&下から上まで均等厚。
あとは、形だぜ。
目の前に横たわる死屍累々・・・ですが、これで正解。
ヨガって、「かっこいいポーズをしたいからいく!」とか考えないじゃないすか(少しは考えるけど)。
なんでヨガをやるかって、心と体を整えるためですよね。
ろくろも同じなのかも。
かっこいい形も大事だけど、みんなこうして研鑽に没入し、自分を整えてるわけです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園