サイトー母さん、改めレイさんです。
精密極まる娘の仕事に対して、こちらは少し破天荒め。
創造性は母娘共通。
遺伝子でしょうか。
ヒモ積みつくりをはじめました。
どんぶりでしょうか?
まだまだ育てます。
手先は器用。
見事な薄さでヒモを積み上げていきます。
伸ばしきり、ツボ形につぼんでから、変形。
普通のものは決してつくらないサイトー母娘。
不定形は、差したお花をむしろ安定させてくれます。
面白い生け方ができそう(破天荒な)。
色の方もたのしみです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
工房二階、しはん家のキッチンです。
壁面はほぼフルフラット。
食器棚と冷蔵庫が最初にあり、それを元に壁をつくってもらったわけです。
その冷蔵庫が年代物になってきました(ナショナル!)。
十五年以上経ったものの買い替えは、東京都からエコ補助金が出るらしいですよ。
と言うので、ここぞチャンスと買い替え。
冷蔵庫を引っ張り出すと、ごらんのありさま・・・
おそうじおそうじ・・・
ピカピカに!
ちなみに、静謐な画像に見えますが、ファインダーのこちらサイドは大変な散らかりようになってます。
新型、ピタリ(パナソニック)。
業者さんがせまいクランクの経路を苦労して運び入れてくれました、サンキュー。
フルフラットからちょっと出っ張り。
だけど大満足。
主婦の方、美味しいもんをよろしくです(おっと、しはんもつくりますが)。
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インコさん!
井口さんの壁掛けレリーフの制作が大詰めです。
手間をかけた植毛による成形、のち、カラフルな着彩。
楽しい作業です。
徐々に全容が明らかになってきました。
翼をひろげて躍動〜!
イーゼルに立てかけて、窓辺でトリさんコレクションの仲間入り。
自分と生き写しの出現に、本物さんたちびっくりでしょうね。
こちらの着彩は、ハモニコ女史。
次なる展示に向け、フレームの作成も急ピッチです。
糸巻きも。
前回の個展でソールドアウトでした。
人気イラストレイターさんです。
王さまに、ヨガに、ゾウ・・・
このとりとめのなさも、彼女の底知れなさの証。
つくりまくって売りまくれ、工房生たち!
なにより、持ってる世界観を育てよ、ひろげよ、大解放せよ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
なんかひっきりなしに窯出し、窯詰め、そして窯を焚いてる感じ。
ありがたき陶芸家生活(肝心の陶芸ができてないが)。
今度は本焼きの窯詰めです。
はやくも最上段。
背い高にゃんこを、かまぼこ屋根ギリギリにおさめます。
手前にふたりめのにゃんこ。
・・・耳が天井に少し触れちゃう。
横向きにしたら、ギリ入りました。
ここまで命けずって勝負してんねんぞ、わし。
右サイド奥のでんつい(温度計)も避けなきゃなりません。
計算して配置。
屋根の曲線に沿って詰めていきます。
右サイドは順調。
左サイドへ。
噛み合わせを考えてのゴチャ詰めパズル。
高さもきっちりとそろえます。
最上段。
「吊るして焼いて」という作品には、特別な装置を設え。
わがまま多き工房生たちのご要望にも、できる限りにお応えしてます。
素焼きの窯出し後、四日間で満載とは新記録。
どんだけ熱いねん、おまえら(とてもいいぞ)。
ワゴンを窯に押し込むドキドキハラハラ動画は、上の画像をタップしてインスタからどうぞ。
すでに前夜に焼き上がってまして、冷まし二日間を経て、窯出しは木曜日です。
次回の素焼き・本焼きの焼成も早そうなんで(もうスケジュールコントロール不能)、制作の方よろしくです。
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新人のはんなさんです。
ほがらかで人柄よろしく、好ましい人物。
本日は染め付けの技法を学んでます。
じょうず!富岡鉄斎みたいな・・・
水墨画風でくるとは。
こいつ、ただもんじゃありません。
そしてヒモ積み技法にチャレンジ。
こちらもじょうず。
素直な性格は、器用よりも重要な成長の要素。
そして丁寧で丹念。
整ってきた器もよろこんでますよ。
本人みたいなサラダボウルができました!
これからもその感性を伸ばしていってください。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
普段に手にするクラフト系とは違った、古式ゆかしい焼き方もできますよ。
ぜひチャレンジしてみて。
信楽の穴窯で焼き締めてもらう作品たち。
「薪窯もん」です。
薪の炎で一週間も炙り立てる、原始の器つくりです。
灰をかぶって、いい色になって帰ってこいよ〜。
ラインナップ。
前回のものはこんな感じでした。
枯淡、重厚、激シブ。
どんな風景をまとうかは、炎のご機嫌しだい。
年に二度ほど、信頼のおける陶芸家さんに外注してます。
興味のある方は勉強してみて。(つか、訊いてくれれば教えます)
穴窯で焼く本格志野作品も、信楽に旅立ち。
はじめての機会なんで、ドキドキのお試しです。
どうなるんかな?
ラインナップ。
うちの工房で焼く(年に一度の還元で)志野は、こんな感じです。
が、桃山時代の作法をきちんと守る陶芸家氏のやつはこんな具合い。
いかついですね、男子たちが心躍らすわけだ。
結果やいかに?
焼成はも少し先のようなんで、気長に待ちましょう。
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大沢さんです。
ろくろは孤独な作業なり。
1、5キロで大物を挽きます。
丁寧に芯を出し、玉取りをクリア。
ベースができました。
ここから立ち上げていきます。
呼吸を整えて、慎重に。
コイルを巻いていくようにきれいなアルキメデス螺旋のシュプール。
コテ当て。
器面を滑らかなRに仕上げます。
腰をもっと張らせたい!
緊張の手の震えと破壊の誘惑に打ち勝て、わたし!
勝利〜!
ろくろは、自分を伸ばす遊び。
つくる楽しさ、上達のうれしさ、欲しかったやつを手に入れるよろこび、土くれから数学的に完全な美を生じさせる不思議さ・・・
時間の過ぎゆくのを忘れて没入しちゃいます。
みんな、ろくろをやればいいのに〜。
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素焼きが窯から出て、いっせいに着彩がスタート。
秋山さん。
いい世界を持ってますね。
数え歌、No.4。
彼女の文化、育て〜。
ハロウィンなのですねえ。
急ピッチ!
どんなカボチャになるんでしょうか?
チャレンジングです、佐藤(直)さん。
飯田さんのいい家も、ほんのり秋色?
作風も少しずつ変化。
きのこ?
岡村さんはメルヘンチックに。
ポン・・・
すだ家で飼ってるすっぽんのポンちゃん用のお家です。
石造りのようなカモフラージュ。
こちらは曲げわっぱ?
リアリズム。
陶芸ペンを用いた細線。
すださんはこんな面白いことを始終考えてるようですよ。
カイくんの麺鉢、おもしろ。
本焼きは、早くも三日後の7日(月)に迫ってます。
じゃんじゃん焼くのであわてる必要はありませんが、直近のに間に合わせたいひとは期日中によろしくです。
10月のスケジュールはこんな感じです。
ご予約をお待ちしてます。
体験さんも、いつでもお気軽にどうぞ(上のカレンダーポチで情報ページに)。
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にょろん。
うなぎ?
すださんですね。
お家で飼ってるうなぎをモチーフに、お箸置きつくり。
今度はクジラ?
海洋生物シリーズ。
なに入れんの?
おさかな鉢も。
お酒のアテにちょうどいいサイズ。
こちらは高屋さんのお箸置き。
陸上生物の進化・・・的な?
進化の極致。
モスラ。
レイさんです。
動物たち、人気です。
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なっちゃんです。
10キロを菊練り!
これ全部を使って、一発挽き。
なにができるかな?
おお、おお・・・直径、高さ、容量・・・
どんどんと育っていきます。
・・・が、失敗〜。
薄くするにしたがって、へたっていくのです。
難しい。
それでもめげません。
練り直し。
二度目は要領を得てますので、質をより高く。
玉取りも完璧。
しばらく目を離してるスキに、できちゃってました。
天才。
観葉植物の鉢になるようですよ。
立派。
削りも大胆にいきましょう。
パーテーションで、カンナくずが飛び散らないようにしてます。
二重高台で、底面を平らに保ちます。
このあたりもクレバーです。
削りカスが3キロも出ちゃいました。
これでまたいっぱしの大物が挽けそう。
ゆけゆけ、なっちゃん!どんとゆけ。
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