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クローバー 匍匐(ほふく) 福福

ナナの思い出⑤

ナナが天国に旅立ってから、早いもので、
もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。

毎日ナナのお骨を抱き、写真の中のナナを指でなぞっています。

今でも、しょっちゅう、
ナナの名前や愛称を歌うように呼んでいます。
(ナナが生きている時からの習慣)
そして、ナナがいないことに気付き、
「ナナがいない。」とつぶやいてしまいます。



散歩の道

ナナが散歩したり、よく通った動物病院の近くを通りかかった時は
ナナの姿が思い出され、
「ここ、歩いていたやん。」
「あっちにいつも行きたがったね。」
と声に出てしまいます。

最期の散歩(亡くなる前日)

ナナは多臓器不全で、身体がとても辛かったと思いますが、
本当によく頑張っていました。


ナナとメダカ

ナナはメダカのお水が好きでした。
庭で遊んだあと、玄関付近にメダカの水槽を置いているので
必ずと言っていいほど、飲んでいました。

お水なら何でもということではないようです。
ひしゃくに綺麗な新しいお水を入れて、
口許に持っていっても飲まないのです。
多分、ミネラルが豊富で美味しいのだと思います。

赤ちゃんメダカがいる水槽のお水を飲んだときは
いっしょに赤ちゃんメダカも飲んでいないかと
心配になることもありました。


快適な場所

ナナはその季節でどこが一番快適かをよく知っていました。
夏は風が通り抜けるところを選んで寝ています。

とくに玄関と洗面所は四方から風が通り抜けるので
お気に入りの場所でした。
もちろん、エアコンを付けると
一番寛げるところにいます。



冬は暖かいところを選ぶのはもちろん、日光浴もしっかりしていました。
誰にも教えて貰わなくても賢いなあと思いました。
動物の本能なんでしょうね。

いっしょ!

どこへ行くときにも一緒に連れて行きたかった。
そばにいてくれているだけで心強かった。

1人では行くのが気が引けたり、
心細かったりするところでも
ナナがいると安心できた。



車をやめてからは一緒に出掛けられなくなったことが
多くなり残念でした。

寂しかったことは、ナナが一緒に寝てくれなかったことです。
背中やお腹をさすったり、揉んだりしている間は
”もっと”と催促したり、じっとしていますが
手を止めるとすぐに何処かに行ってしまいます。

亡くなったあとの二晩、一緒に寝ることが出来て、
悲しいけれど、嬉しかった。



ナナは自分からくっついてくるタイプではありませんでした。
亡くなった後の寂しさは少しましかもしれません。

犬のお仲間

ナナのお陰で散歩に行き、たくさんの犬友が出来ました。
外に出て、おしゃべりをし、歩くことは
心と身体にとてもよかったと思います。

今まで、毎日のように会っていた人たちと
全くと言っていいほど会わなくなってしまいました。
多分、犬と散歩する時は
その時の季節や天候によって
犬にとって最適な時間を選んでいるからかも知れません。



体が鈍ってはいけないとなるべく外に出るようにしていますが
今はカメラがお供をしてくれています。

<二日月と金星>
ナナとよく行ったフォレストガーデン 2021/09/09

ル ル

ナナが亡くなってから、
ルルのことをよく思い出します。
そして、いつも謝っています。
ルルが亡くなって、すぐにナナを迎えてしまったからです。



ナナが旅立った後はこんなにナナのことを思っているのに、
ルルの時はナナの方ばかりに気持ちがいって、
ルルのことをあまり、偲ぶことがなかったからです。
「ルル、本当にごめんね。」

ルルが亡くなった時、ルルの写真をたくさん撮ったのに
不思議なことに
1枚だけ、それも2枚分が1枚になった写真しか残らなかったことがありました。

庭の写真も撮ったのですが、それは全部残っていました。
その時、アゲハ蝶(キアゲハ)がいました。
それ以来、アゲハ蝶を見ると
ルルが来てくれたと思うようになりました。


その時の写真


◆  ◆  ◆

今でも、ナナにお別れの挨拶をしに来てくださる方がいます。



Oさん手作りのプリザーブドフラワーと
たまごの置物(イースター・エッグ)です。
Oさんはルルもナナもとてもかわいがってくれていました。
一緒に旅行にも連れて行ってくださいました。


ルル 牛窓 2006/8/22


Oさんの先代犬の海君と 京都 亀岡・嵐山 2010/04/04(ナナは写っていません。)



ムート君とナナ 淡路島 2012/05/23

シュナウザーがお気に入りで、シュナウザーを2匹飼っていましたが
ナナが亡くなった2日後の6月24日に
ムート君が亡くなってしまいました。
10歳で胃癌だったそうですが、
まだまだ、これからだったのに残念でなりません。

ムート君(Oさん撮影)

ムート君はマイペースで自由人!
抱っこされるのが大好きでした!!
日本警察犬協会の訓練を受けたことがあり、
服従心が強くて、とても賢い子でした。


ハイル君(Oさん撮影)

人や犬が大好きで甘え上手。
手足が長く、かっこよく、立派なお髭!
とても、優しく、天真爛漫な子です。


◆  ◆  ◆


Jさんがナナのために持って来てくださったフラワー・アレンジメントです。
思わず、「美味しそう!」と言ってしまいました。

Jさんもナナをとてもかわいがってくださいました。
Jさんはナナが大人しく、聞き分けがよく、
賢い子だなあと思って下さっていたそうです。
そして、「貴婦人のようだったね。」と
言って下さいました。
こんなことを言われたことがなく、とても嬉しかったです。

庭のブルーベリーで作った、とっても美味しい手作りのジャムも
持って来てくださいました。 


コメント一覧

fourleavedclover
ありがとうございます。ナナはみんなに好かれて幸せでした。ナナを通して、私が支えて貰っていたのだと感謝しています。
小谷光子
ナナちゃんが皆さんから愛され好かれていたのがよくわかります。かわいい心のこもった贈り物🎁も素敵ですね。
fourleavedclover
本当にそうですね。身近にいたので、余計にそう感じますね。

blogを拝見していると先代のもじやもじや犬のことが出てきて、大切に思っておられるのだなと感じておりました。

一生、忘れることはないでしょうね🍀
寝具のゆたかや
ナナちゃんが天国に旅立って、もう3か月になるんですね。
我家でも今だに行く先々で、先代のもじゃもじゃ達の事思い出します。
一緒に過ごした大切な家族ですもん、何年経っても絶対忘れることなんて出来ないですよね。
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