昨日まで「堺勤美展」が堺市文化館で行われていました。
今回初めて入選賞をいただくことが出来ました。
私は長い間、写真を趣味の一つにして来ましたが
このような写真展に出品するのは
昨年より三度目で
一度は審査があり、
展示されませんでした。
私の所属する「写団四季」は腕試しに出品することを
推奨するところです。
今まではそういうことはありませんでした。
やはり選ばれるということは
自己肯定感の低いものには
背中を押されたようで励みになります。
ただ、写真展に入選したからといって
選ばれやすい素材であったり、目に付きやすいものであったりが
影響すると思うので、いい写真が撮れるようになったと
錯覚してはいけないと思っています。
この写真は4月18日、19日に淡路島に行った時のものです。
精神状態が少し楽になって旅行を楽しめた時でした。
(この後、酷くなって辛かったのですが・・・)
花さじきに着いてすぐ、
一面の菜の花畑の黄色い絨毯に気持ちが明るくなった時に
子どもさんを写されていたご夫婦がおられました。
声をおかけしたら、「うちは構いませんよ!」と承諾して頂きました
とても天真爛漫な子で、私が写そうとすると
かくれんぼのように菜の花畑の中をもぐって、
あっちへ行ったり、こっちへ来たりとなかなか顔を出してくれません。
そんな中、やっと顔を出してくれた瞬間を写したものです。
いたずらっ子らしい笑顔がとても可愛いと思いました。
rawで撮影しているので編集しているのですが、
色味や明るさを出すのに苦労しました。
でも、一番苦労したのはシャープさでした。
何となくぼやけているようで
なかなかくっきりとしたものになってくれませんでした。
多分、ソフトの使い方がよく分かっていないからだと思います。
一度、写真店で印刷してみようと思いましたが、
行っても写真店がなくなっていたり、思ったより遠かったりして
辿り着くことはできませんでした。
今度は8月に「写団四季」の写真展があります。